Windows Serverのサポート終了は“好機” 攻めのITへの転換を実現するには
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データ活用に取り組む企業を直撃する、重要ソフトウェアのサポート終了
現在、多くの企業にとってデータ活用は重要なテーマだ。GAFAやBATの台頭を挙げるまでもなく、「デジタル世界における新たな通貨」に例えられるデータを活用できなければ、これからの時代を生き残ることは難しいだろう。すでに先進的な企業はこの事実に気づき、データ活用を加速している。また、これまであまり積極的でなかった企業も本格的に取り組み始めたようだ。ところが、いざデータを活用しようとすると、さまざまな課題に直面する。1つが「システムのサイロ化」だ。システムごとにデータが分断されているため、重要なデータがどこにあるのかが分からない。分かったとしても、データを取り出すことが難しいこともある。
さらに仮想化によってシステムが複雑化し、その運用が困難になっていることも問題だ。特に中小企業では、システムを管理できるユーザーが限られるため、担当者が不在になると途端にビジネスに支障をきたす。
こうした中、企業にさらに追い打ちをかける事態が起きているのを、ご存じだろうか。これまでビジネスを支えてきた重要なソフトウェアがサポート終了を迎えているのだ。
特に「Windows Server 2008」は2020年1月14日にすでにサポート終了し、「VMware vSphere 5.5」も2020年9月19日にサポート(テクニカルガイダンス)を終了する。サポートが終了すればセキュリティパッチは提供されないため、外部からの攻撃に対しては非常に脆弱になる。もしも、これらのソフトウェアを利用しているなら、早急に新しいシステムに移行すべきだ。
ただし、移行できていない場合でもまだ手遅れではない。これからのシステム移行によって前述の課題を解決し、データ活用を前進させて、一気に“攻めのIT”に転じる方策は残っている。まず何から手を付け、どのようにデータ移行を進めるべきなのかを解説する。
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