- ありがとうございます!
- いいね!した記事一覧をみる
時代が変わっても変わらない営業の本質とは
テクノロジーの進化によって「営業」のあり方は大きく変わろうとしている。中には「営業はもう必要ない」という人もいる。ただし、時代が変わっても変わらない「営業の本質」があると、天野氏は指摘する。「たとえば、500mlペットボトルの水をコンビニの脇で売るとしたらどうでしょう。50円まで下げる。景品を付けたり、夏場にウンと冷やす。あるいは美しい人に販売してもらう……。しかしこうした『工夫』は、経営の立場からすると無意味です。経費がかかって、売れば売るほど損になるからです」(天野氏)
では、どうするのか。天野氏は“売れる場所”を探すことが大事だという。より高く売れて、搬送が楽で、努力も工夫も少なくて済む場所はどこか。「日本は世界第6位の海岸線を持つ国ですから、たとえば海で売ればいいのです」というのが天野氏の答えだ。
ただし、それだけでは十分ではない。もう1つ絶対に欠かせないものがある。それが「お金」だ。より営業的に言うなら「予算」である。
「企業や人が何かを買うとき、『欲しい』という要素はそれほど重要ではありません。もちろん大事ではありますが、より重要なことは『お金があるかどうか』です。お金があると、人は大して欲しくないものでも買ってしまうのです」(天野氏)
営業成績全社トップだった天野氏はキーエンス時代に何を重視したのか?
天野氏は、キーエンスが新卒募集を開始した最初の年に入社した。その営業成績は常にトップクラスだった。1年目は同期の新人190人中で1位、2年目には全社で1位になったという。その後も、ロボットや機械に取り付けるセンサーやカメラを、エンジニアに向けて18年にわたって提案してきた。その天野氏が、キーエンス時代に意識していたことは何か。
今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。
すべて無料!今日から使える、仕事に役立つ情報満載!
-
ここでしか見られない
2万本超のオリジナル記事・動画・資料が見放題!
-
完全無料
登録料・月額料なし、完全無料で使い放題!
-
トレンドを聞いて学ぶ
年間1000本超の厳選セミナーに参加し放題!
-
興味関心のみ厳選
トピック(タグ)をフォローして自動収集!