「スピードが命」のモバイルアプリ開発、ブレーキをかける“ある問題”の解決方法
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モバイルアプリの高速デリバリーを阻むもの
デジタルトランスフォーメーション(DX)におけるソフトウェア開発、特にモバイルアプリの開発では「スピード」が重要だ。運用と開発が一体となった開発スタイル「DevOps」が多くの開発現場で採用されているのも、ユーザーのニーズや変化をいち早く取り込んでソフトウェアやサービスに反映し、他社に先駆けてリリースするのに適しているからだ。
たとえば銀行であれば、かつては支店を訪れる顧客だけにサービスを提供していればよかった。
しかし現在では、Webやモバイルなど、さまざまなチャネルを通じて、24時間365日、国内外を問わずあらゆる場所からアクセスしてくる顧客に、趣味嗜好に合わせたサービスを提供することが求められている。
そのためには、他社よりも早く顧客に価値を提供できるアプリケーションを迅速にデリバリーすることが必要だ。それができなければ、顧客はあっという間に他社に乗り換えてしまうだろう。こうした状況は、いまやあらゆる業界に共通している。
同時に、ビジネス環境が目まぐるしいスピードで変化しており、先進技術を武器にしたディスラプター(破壊者)が既存プレイヤーを駆逐している現象も起こっている。ビジネスのスピードにITが追随できるようにする必要があるのだ。
ところが、モバイルアプリの開発現場では、エンタープライズレベルで求められる「品質」を維持したまま「スピード」を上げることが困難な事態が発生しているという。その原因となっているのが「テスト」の課題だ。本稿ではモバイルアプリ開発のテストが抱える3つの課題を解説し、どのような環境なら「スピード」を伴ったテストが可能かを解説する。
・モバイルアプリ開発の「テスト」が抱える3つの課題
・デバイスを登録・管理して遠隔利用できる「ラボ機能」とテストの自動化
・現実環境の正確なシミュレーションを実現する2つの仮想化
・AIも取り込んで、モバイルアプリ開発のスピードを加速
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