AWS、Azure、オンプレも… “ごった煮”のIT環境、運用管理者はどう立ち向かうべき?
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アイデアをいち早く具現化するために、IT運用も「守り」から「攻め」へ
新しいテクノロジーが次々と登場し、グローバル競争が激化する今、“アイデアを具現化するスピード”がますます重要になっている。既存ビジネスの変革や新規ビジネスにつながるアイデアがあればすぐに検証し、可能性があれば投資を拡大して、低ければ早期撤退して次のアイデアの具現化を急ぐ。いまや、多くの企業が、厳しい競争に勝ち抜くため、こうしたサイクルを高速に回すことに注力している。したがって、検証のたびにサーバを立て、OSをインストールして……とやっていたら、今のビジネスのスピードにはとても間に合わない。しかも、最初は投資対効果が分からないため、スモールスタートしたい。となると、多くの企業がパブリッククラウドに向かうのは、自然な成り行きといえるだろう。
こうした中、その役割を大きく変えつつあるのが、ITシステムの運用だ。従来は、安定稼働を最優先に求められていた運用担当者は、DevOpsに代表されるように、開発と連携することを求められるようになってきた。
さらに、AIやIoTの取り組みも運用担当者の役割を変えつつある。AIやIoTに不可欠な社内に蓄積された膨大なデータのことを最も知っているのは、運用担当者だからだ。たとえば、生産機械のデータやサーバのログを活用しようと思っても、運用担当者がいなければデータを取得することも困難だろう。
運用管理者の負担は増え、やがて限界を迎えるのは明らか
つまり、これまでずっと裏方だった運用担当者は、ビジネスの“表舞台”での活躍を求められつつあるのである。ただし、仮想化やクラウドの登場で、システム運用が複雑になっているのも事実だ。オンプレミス、クラウドにまたがった新旧さまざまなシステムを運用しながら、ビジネスの表舞台での活躍も求められているのが、現在の運用担当者の置かれている立場だといえるだろう。
こうした状況では、既存のシステム運用が、やがて限界を迎えるのは明らかだ。では、企業はどのような対策をとればよいのか。
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