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「IoT活用のポイント」は業務プロセスへ落とし込めるかどうかだ
現在、多くの日本企業がIoTに高い関心を抱いている。ただし、その取り組みはまだ始まったばかりだ。ようやくデータ収集の検討に入った企業もあれば、センサーを設置してデータ収集は開始したものの、そこから先になかなか進めないという企業も少なくない。ワークフロープラットフォームで国内No.1のシェアを誇り、BPMツールをはじめとする業務パッケージの開発・販売を手がけるNTTデータ イントラマート エンタープライズソリューション本部 コンサルティンググループ サブリーダー 高松大輔 氏は、企業のIoTに対する取り組みの状況を次のように説明する。
「お客さまのIoTへの関心は非常に高いと感じています。弊社はワークフローや業務プロセス管理ツール、基幹システム等のソリューションを提供していますが、すでにIoTに取り組まれているお客さまからは『収集したIoTデータを業務プロセスにつなげて、人やシステムが自動的に動ける仕組みを作りたい』というご要望を数多くいただいています」
ここ数年で、企業におけるIoT活用の事例も多く生まれてきた。しかし高松氏は「まだまだコスト削減や業務効率化といったものにとどまっているケースが多い」とIoT活用の課題を語る。
「コスト削減や業務効率化を目指すものを『内向きのIoT活用』だとすると、これからの企業はビジネスに直接貢献して売上増を目指す『外向きのIoT活用』も積極的に進めていかねばなりません。そのためには、IoTデータを収集して可視化するだけでなく、実際の業務プロセスにつなげていく仕組みが必要になります」(高松氏)
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