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「柔軟性」「仮想環境の統合バックアップ」「災害対策」に応える
イメージバックアップ
企業がバックアップシステムを導入する目的について、ITmediaが2015年8月に中堅・中小企業向けに実施した調査によると、回答した企業(134社)のうち、約7割にあたる91社が何らかのバックアップ環境を構築していると回答した。さらに環境構築の理由として挙げられたのは、「リスクマネジメント対策」「BCP(事業継続計画)/DR(災害復旧)対策」「バックアップ/リカバリ体制の確立」が上位3つを占めた。そこで注目したいのが、イメージバックアップだ。これは、ファイルやフォルダといった論理単位ではなく、ハードディスクなどのストレージの記録内容を丸ごとバックアップする方式のこと。OSを含め、ストレージ内の物理的なデータ配列を丸ごと写しとって複製を作成するため、システム全体を簡単に復旧できる特徴がある。Arcserve Japan チャネルマーケティング部の谷 恵美子氏は、イメージバックアップを用いた同社のソリューション「Arcserve UDP」について紹介した。
「Arcserve UDPは、物理環境、仮想環境、クラウド環境を統合してバックアップできるイメージバックアップソリューションです。バックアップ対象のサーバーだけでなく、違うサーバーへの復旧や、物理サーバーから仮想サーバーへの移行を可能にする機能をはじめ、多彩な機能を標準で搭載しています」(谷氏)
谷氏によると、Arcserve UDPには、以下の3つの特長がある。
(1) 簡単に、柔軟に使える
(2) 仮想化統合基盤に対応
(3) 災害対策を適切なコストで実現
具体的な機能としては、(1)の「簡単に、柔軟に使える」機能として「継続的な増分バックアップ」が挙げられる。谷氏は、「初回のフルバックアップ以降は、増分バックアップを継続する運用で、バックアップ先のディスク容量節約に寄与することができます」と説明した。
(2)の「仮想化統合基盤に対応」する機能には、物理、仮想マシンのバックアップを同じ画面でイメージバップアップできる「統合管理機能」や、エージェントレスバックアップ、イメージバックアップをテープに保管したいというニーズに応える機能が挙げられる。
そして、(3)の「災害対策を適切なコストで実現」する機能には、「バックアップデータの転送機能」を標準で備えている。
・<事例1> サーバー全損時にも、10分以内に業務を再開したい
・<事例2> Windows、Linuxの混在環境でもバックアップしたい
・<事例3> 20TBのデータを5時間以内で物理マシンにリカバリしたい
・「高速化」「重複排除」「低コスト」…Arcserve UDPならではの3つのポイントを整理
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