Software Defined Storage(SDS)導入の基本 求められる要件、使い方とは
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アイデア・エコノミー時代に求められる「ITの俊敏性」

ストレージテクノロジー
エバンジェリスト・SDSスペシャリスト
井上 陽治 氏
こうした変革は、すべてデジタルインフラによって可能となったものだ。2月23日に開催された「情報システム部門必見!丸わかり Software Defined Storage セミナー」(主催:伊藤忠テクノソリューションズ)に登壇したHPEテクノロジーエバンジェリスト・SDSスペシャリストの井上陽治氏は、新たな価値を創造するインフラとして、コンバージド、ハイブリッド、Software-Definedといったキーワードを挙げるとともに、「これらのIT実装の俊敏性が、ビジネスの収益確保に直結する」と語る。
実際、ビジネス機会には“賞味期限”が存在する。2020年には実に1兆個ものアプリが登場しては消えていくと予想されており、新サービスへの参入に出遅れるほど投資の回収は難しくなる。機を逸したものに市場は残されていないのだ。
米国では約75%のCIOが、「より短期間のIT導入を迫られ、これに対応することがIT部門の重要な成果指標になる」と予想しているという。
こうした流れの中で、「SDS(Software-Defined Storage)に対する世の中の見方も大きく変わってきた」と井上氏は語る。これまでSDSに求められてきたのは、ほとんどの場合、コスト削減だった。それが現在では「簡単な管理」「ハードウェア非依存」「クラウドとの親和性」「導入の迅速化」「柔軟な拡張性」といった特徴に、期待値が大きくシフトしてきているという。
SDSに求められる3つのメリットとは
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