DMマーケティング虎の巻、アポ取得率を向上させる顧客リストとクリエイティブ作成術
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昨今、マーケティングというと、Webを通じた「PULL型」の集客方法にばかり目がいってしまいがちだが、即効性が必要な場合や、認知度が低く、競合が多い商材・サービスの場合などにおいては、やはり「PUSH型」の「DM（ダイレクトメール）」が効果を発揮しやすい。このDMマーケティングを効果的に行い、より多くの潜在顧客にリーチし、顧客獲得につなげるにはどうすればよいのか。DMマーケティングの「虎の巻」を明かす。
高レスポンスを獲得するDMメッセージシナリオの極意
コミュニケーションデザイン事業本部
関根 健太氏
セミナーに登壇した、ネクスウェイ コミュニケーションデザイン事業本部の関根 健太氏は冒頭、「DMマーケティングの成否は、ターゲティングが6割、クリエイティブが4割を握るといわれます」と指摘。わかりやすい情報は受け手に認知されやすいことから、情報をよりわかりやすく整理し、デザインする「クリエイティブ」が重要だという。
このあと関根氏は、ダイレクトマーケティングを30年手がけてきたネクスウェイがこれまでのノウハウを独自にまとめたDMマーケティングにおけるポイントを、同社の顧客事例を交えながら語った。
まず、メッセージシナリオ開発のステップとして、「情報の整理」が挙げられる。
「DM送付の目的は何か、受け手はどのような層か、送る情報内容は何か、受け取った相手が情報を理解できるかといった点から情報を整理、内容を精査します」（関根氏）
情報を整理したら、次に具体的なメッセージのシナリオを検討する。この際のヒントは「4不の払拭」だ。
この記事の続き ＞＞
・一瞬で伝わるDM構成デザインの3つのポイント
・「杏仁豆腐の原料輸入会社」はどこに営業をかけるべきか？
・実例に見るアポ取得、反応率を向上させる「リスト作成」の方法
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