Google Apps とOffice 365どっちを選ぶ? 単純な「機能比較」ではなくコンセプトの違いを知る
マルチデバイス時代の情報共有基盤選択のポイント
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マルチプラットフォーム/マルチデバイス時代に求められる情報共有基盤の条件
2009年から2013年にかけての4年間、世界のIT環境は劇的に変わった。その変化を端的に表すのが、以下のグラフだ。これは、PC、スマートフォン、タブレットを含めた各プラットフォームの世界シェアの変遷を表している。2009年に約70%あったWindowsのシェアは、2013年には約24%にまで低下し、Android が急速にシェアを伸ばしているのが分かる。
(PC、スマートフォン、タブレットのOSシェアに関する公開された情報をもとに作成)
これは一般消費者市場を中心に、スマートフォンとタブレットが急速に普及し、PC以外のデバイスが爆発的に増えたことが大きな要因だ。そして今、これらの新しいデバイスは、企業ITにも大きな影響を与えている。スマートフォンやタブレットを業務で活用する企業、私用のデバイスを業務で活用する(BYOD:Bring Your Own Device)企業が増えているのだ。
こうしたマルチプラットフォーム環境が当たり前になると、プラットフォームやデバイスによらず、常に同じ作業ができることが求められるのは自然な流れだ。通勤途中でメールを確認し、オフィスのPCで返信する。オフィスのPCで作成した資料を、移動中にタブレットで確認し、出張先の支店のPCで修正する──といった作業がスムーズにできなければ、企業の生産性は著しく低下してしまうだろう。
そこで注目されているのが、クラウド型の情報共有基盤であり、その代表的なサービスが、グーグルの Google Apps とマイクロソフトのOffice 365なのである。
コンセプトが異なる2つのクラウド型情報共有基盤
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