BPOは自社の成長とコスト削減を実現する「攻めの経営」のツール
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急激に変化する市場に対して、ビジネスのアジリティを向上させ、なおかつ厳しい競争に打ち勝つ上で、今BPO（ビジネス プロセス アウトソーシング）がにわかに注目を浴びつつある。アウトソーシングといえば、業務請負や外注のイメージが先行するが、BPOでは改善提案やコンサルティングにまで踏み込んだ、よりトータルな業務支援までサポートする。IT分野でBPOサービスを手がけているピーエスシーに、BPOサービスの概要、その効果、具体的な導入イメージについて伺った。
BPOとは何か
BPO（ビジネス プロセス アウトソーシング）とは、その名のとおり、総務、人事、システム運用などの業務（ビジネスプロセス）を、社外の企業に委ねる（アウトソーシングする）経営手法のことである。人によっては業務請負や外注のことと捉えてしまうかもしれないが、従来のように委託された業務をこなすだけでなく、必要であれば改善提案やコンサルティングにまで踏み込んだ、よりトータルな業務支援までをサポートする。BPOと既存のサービスとの違いはどのようなものであろうか？敢えて一言で言えば、「業務全体」か「個別業務」かの違いだろう。個別業務ごとに外部に依頼する場合、業務全体に対する整合性が取れず、結果として自社に大きな負荷がかかるといった問題があった。しかし、BPOであればこうした業務をワンストップで一任できるのである。
BPOは、単にクライアントの業務を補助するだけでなく、顧客のビジネスをバックアップする「パートナー」を目指す、いわば攻めのアウトソーシングサービスなのである。
（提供：ピーエスシー）
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