生成AIとDXのけん引役は誰が担う? 人材の発掘・育成方法とは
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社内のDX人材の発掘・育成では、「現状の可視化と把握」が出発点
一方で、現状の社員をDX人材に育て上げることも簡単ではなさそうだ。企業からは、「社員それぞれに最適な学習を設計・提供できない」「学習内容の実戦での活用が進まない」「企画・検討した内容が、現場で実行できない」などといった声が聞こえる。
実はこうした悩みは、座学や実践的スキル習得といった具体的な取り組み以前に、前提として踏むべきステップを経ていないことが原因となっている。そのステップとは、「社員の現状のスキルと素養の可視化」だ。
これまでの人材育成~営業やマーケティングなどの既存領域であれば、求められるスキルや素養、目指す人材像は誰にも明確だ。しかしデジタル領域となると、どのような素養がDX人材に必要なのかも明確でないまま、「とりあえず」人材育成プログラムを実施してしまうケースが非常に多いようだ。
DX人材の発掘・育成で最も重要かつ注力すべき項目は、自社の社員が持つポテンシャルを可視化し、それを把握することだ。現状と課題を認識した上で、DX実現に向けて必要な役割を定義、それをゴールとして育成計画を策定する必要がある。
次章からは、こうしたDX人材育成の「現状可視化」と「人材育成計画の策定」に焦点を当て、生成AI活用の可能性にも触れながら、具体的な進め方や成功につながるポイントについて解説していく。
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・社員のスキルと素養を把握するのに、「現状可視化」が必要な理由
・生成AI活用が進む「人材育成計画策定」の具体的なステップとは?
・DX人材育成プログラムでは3つの教育ステップを積み上げていく
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