EDRだけでは防げない…? セキュリティ専門家3人が教える「最新攻撃」と「4つの対策」
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日本は「アジアで3番目」に狙われている
その上で、ホワイトハッカー企業であるCEL 代表取締役の中本 有哉氏は、2024年の攻撃傾向のポイントについて、「エッジデバイスへの攻撃」「政府支援型のサイバー攻撃グループ」の2点を挙げる。
「サイバー空間で台湾有事が始まっていますが、日本はその余波を受けており、政府の支援を受けた攻撃グループが重要インフラや金融などを攻撃している状況です。また、次世代ファイアウォール製品やVPN製品、ネットワーク制御製品などの脆弱性が数多く狙われたほか、パソコンやスマホ、ルーター、ネットワークカメラといったネットワーク接続機器への攻撃対策も喫緊の課題となっています」(中本氏)
こうした中でも、子会社や孫会社、地方の取引先などを含めたサプライチェーン全体で、セキュリティ修正プログラムの適用をスピーディーに行えていない状況にあるという。中本氏は「攻撃側もそうした状況を悪用してランサムウェアに感染させる手口が増えています」と説明する。
では、さらに詳しくサイバー攻撃の最新動向を見つつ、具体的な対策方法についていくつか紹介していく。
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・最近“爆増”中の攻撃「LotL」とは
・EDRだけでは不十分…中本氏がススメる「2つの対策」
・CTEMで対応できる「3つの課題」
・フェラーリらが採用する「セキュリティテスト」の中身
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