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  • 2024/10/31 掲載

なぜ企業の「バックオフィスデジタル化」は失敗ばかり? その傾向と対策とは

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バックオフィス業務のデジタル化は、業種問わず、あらゆる企業にとって必須の課題である。デジタル化によって、業務の効率化や生産性の向上、コスト削減など企業の経営基盤を強化できるためだ。しかし、バックオフィス業務のデジタル化に取り組んだとしても、成功する企業と失敗する企業とが存在する。この差は、どこから生まれるのか。デジタル化に関する最新の市場調査結果を踏まえながら、デジタル化のポイントを解説する。
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バックオフィス業務の「デジタル化」が進まない理由とその解消方法
(Photo/Shutterstock.com)

バックオフィス業務の無駄を把握していながら削減できない理由

 バックオフィス業務のデジタル化に取り組みながら、思うような成果がでない企業も少なくない。「業務の無駄削減に関する調査」によると、「無駄と感じる業務はある」と87.5%の読者が答えている。無駄な業務の時間は、週平均で約3時間9分、1年では約160時間の計算だ。

 つまり、無駄だと感じていながら、その無駄をなかなか削減できていない状況が見えてくる。さらに具体的に掘り下げると、無駄だと感じている業務の内容は、1位が「データ入力」、2位が「自分に関係ない会議への参加」、3位が「報告作業」である。

 「データ入力」を無駄だと感じるのは、デジタル化が進んでいないためであろう。「自分に関係ない会議への参加」や「報告作業」を無駄だと感じるのは、社内でのコミュニケーションが十分にできていないことが要因だと考えられる。コミュニケーション不全となってしまう理由に関する調査には、「会社の風土」「DXが推進されていない」との回答が多く寄せられている。

 「会社の風土」を作っているのは、企業の経営陣だ。「会社の風土」は、デジタル化が進まない理由とも関連してくるだろう。いかにして、これらの課題を解決して、デジタル化を進めていけば良いのか、ここからさらにくわしく解説していこう。

この記事の続き >>

  • ・電子帳簿保存法とインボイス制度への対応で負担増、「失敗が続く」ワケ
    ・バックオフィス業務のデジタル化を加速させている要素とは?
    ・デジタル化を進める第一歩は業務フロー図による「業務の可視化」

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