なぜ企業の「バックオフィスデジタル化」は失敗ばかり? その傾向と対策とは
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バックオフィス業務の無駄を把握していながら削減できない理由
つまり、無駄だと感じていながら、その無駄をなかなか削減できていない状況が見えてくる。さらに具体的に掘り下げると、無駄だと感じている業務の内容は、1位が「データ入力」、2位が「自分に関係ない会議への参加」、3位が「報告作業」である。
「データ入力」を無駄だと感じるのは、デジタル化が進んでいないためであろう。「自分に関係ない会議への参加」や「報告作業」を無駄だと感じるのは、社内でのコミュニケーションが十分にできていないことが要因だと考えられる。コミュニケーション不全となってしまう理由に関する調査には、「会社の風土」「DXが推進されていない」との回答が多く寄せられている。
「会社の風土」を作っているのは、企業の経営陣だ。「会社の風土」は、デジタル化が進まない理由とも関連してくるだろう。いかにして、これらの課題を解決して、デジタル化を進めていけば良いのか、ここからさらにくわしく解説していこう。
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・電子帳簿保存法とインボイス制度への対応で負担増、「失敗が続く」ワケ
・バックオフィス業務のデジタル化を加速させている要素とは?
・デジタル化を進める第一歩は業務フロー図による「業務の可視化」
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