「とりあえずGPT」は本当に正解?知らないと“損しかしない”「LLM選び」の超基本
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なぜ、LLMは「有名だから」で選んではいけないのか?
ただし、今挙げたLLMには、ある共通点がある。それは「クローズド」であることだ。いずれも各企業が独自に開発したLLMであり、学習されたデータをはじめとするモデルの詳細は明らかにされていない。また、LLMはクラウド上に配置され、APIを使ってインターネット経由で利用しなければならない。
「クローズド」であることは、現時点ではあまり問題になっていない。しかし、今後、LLMを活用する企業が増え、活用領域が拡大するにつれて、次のような懸念が広がるのは容易に想像できる。
- 自社で開発するサービスに、詳細が明らかにされていないモデルを利用しても問題はないのか?
- 開発にあたって、社内の機密情報をクラウドに上げることに問題はないのか?
これらは、データの透明性やプライバシー、セキュリティへの懸念だ。さらに他社が権利を有するLLMを使うことには、コストやライセンスの不安もつきまとう。あるとき突然、利用ライセンスが変更されたり、コストが跳ね上がったりすることがないとは言えない。こうした懸念を払拭する1つの回答となるのが、「オープンなLLM」である。
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・【図解】「クローズドLLM」と「オープンLLM」は何が違う? 企業メリットは?
・“クローズド超え”の性能も。意外と知られていない「オープンLLM」の急速進化
・今から準備すべき、近いうちに訪れる「AI活用の常識」とは
・長期視点で生成AIプロジェクトを成功させる「AI開発プラットフォーム」
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