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  • 2024/07/19 掲載

失敗しないローコード開発の極意、東北電力が業務効率化に成功できたワケ

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ローコード/ノーコード開発市場は急成長しており、2022年度の売上は前年度比16%増、2025年度には市場規模が1,000億円を超えると予測されている。市場拡大の背景には、迅速かつ柔軟なシステム開発へのニーズがあるが、導入には適切な計画と戦略が必要だ。ローコード開発はDX実現の1手段にすぎず、まずは現行プロセスの見直しや課題の特定が重要である。では、どのようにローコード開発に取り組むべきか。東北電力やジョイフルエーケーの事例を交えて解説する。
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ローコード開発でスピーディーにシステムを構築し、DXを加速させるには
(Photo/Shutterstock.com)

「ローコード開発の導入=DXのゴール」ではない

 ローコード/ノーコードの開発市場は拡大の一途をたどっている。「ITR Market View:ローコード/ノーコード開発市場2024」によると、市場全体の2022年度の売上は前年度比16%増、2027年度までの平均成長率予測は14%だという。2025年度の市場規模は1,000億円以上を見込む。さまざまな機能を持つソリューションが登場し、市場を構成するベンダーの6割以上が2桁成長を遂げている。

 市場拡大の背景には、利用ニーズの増加がある。顧客のビジネス環境の変化に伴い、迅速かつ柔軟なシステム開発が求められ、ITの利活用が必要不可欠になったのだ。

 ただ、「ローコード開発の導入=DXのゴール」というわけではない。デジタル化までが目標となっていたり、スキル不足・理解不足、適切な計画と戦略が欠如していると、ローコード開発の導入に失敗する。システム導入のその先を見据えることが必要だ。

 ローコード開発は、DX実現に向けたアプローチの1つでしかない。まずは現在のプロセスを見直し、解決すべき課題や自組織にとってのDXのゴールは何かについて、共通認識を得ることが必要だ。改善後の姿に必要なシステム開発の手段として、ローコード開発があるのだ。

 以降では、具体的なローコード開発によるDX実現のための「方法論」と「手段」について、東北電力・ジョイフルエーケーの事例を交えて解説する。

この記事の続き >>

  • ・サイロ化されたプロセスをどう解消するか?
    ・DX実現のための「方法論」と「手段」とは
    ・東北電力・ジョイフルエーケーが業務効率化できたワケ

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