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  • 2023/12/20 掲載

【超基礎】DXで成果を出す「ノーコードツール」の選び方、注目すべきは「2つの機能」

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多くの企業が「自社はDXで成果が出ている」と感じている。だが、現実は、紙業務のデジタル化やデータの収集などにとどまっているケースがほとんどだ。真のDXを実現するためには、データを実際に活用することが大切であり、そのためには、データ連携の内製化や将来を見据えたデータ運用が求められる。そこで役立つのが、プロフェッショナルノーコードツールである。今回は、プロフェッショナルノーコードツールの選定条件などについて解説する。
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プロフェッショナルノーコードツールをどう選ぶ?
(Photo/Shutterstock.com)

「DXで成果が出ている」半数以上が回答しているが…

 多くのITシステムやツールが登場する昨今、多様な形式のデータがオンプレミス・クラウド・SaaSといったさまざまなシステムに散財している。このカオスが、データ活用をより複雑かつ困難にしているのだ。テクノロジーの進化が止まらない限り、このカオスな状況は続く。

 一方、情報処理推進機構(IPA)の『DX白書2023』によると、国内企業の69.3%が「DXに取り組んでいる」とし、そのうちの58%が「成果が出ている」と回答したそうだ。これだけ聞くと、各企業のDXへの取り組みについて、ポジティブな印象を抱くだろう。

 しかし、DXは、データを経営に活用してビジネスモデルを変革し、自社の競争力を高めることが本質である。データを実際に活用できているかというと、カオスな状況の中で「できていない」という企業は多いだろう。DXで「成果が出ている」と答える企業が、必ずしも適切な形で成功させているとは限らないのだ。

 このような状況下で、データを思いのままに活用するためには、自ら扱える、持続可能なデータ連携が求められる。それには、内製化と将来を見据えた運用が肝となる。これに効果的なのが、プロフェッショナルなノーコードツールの導入だ。今回は、プロフェッショナルノーコードツールについて、一般的なノーコードツールとの違いや、選定条件について解説する。

この記事の続き >>

  • ・【超基本】ノーコードツールの選び方
    ・プロフェッショナルノーコードツールはどう違う? 注目すべきは「2つの機能」
    ・【図解】ネックは「オンプレ」連携、解決策は「4つのポイント」

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