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  • 2023/11/10 掲載

「売上12.7億円増」「作業1日→10分」……製造3社が大成功したDXの“ここだけ”の秘訣

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バブル崩壊後の日本経済はあらゆる要因から悪循環に陥っているが、同時に企業にかかるコストも上昇を続けている。しかし、日本企業はそれを価格に転嫁する力が不足しており、その結果、投資にかける余裕もなくなって企業成長も停滞してしまった。こうした中で求められるのが、イノベーションであり、DXだ。そこで今回、ものづくりの分野でDXに成功した3社の事例を紹介し、収益力の向上につなげるポイントについて解説する。
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3社が成功したものづくりDX事例を紹介する
(Photo/Shutterstock.com)

価格転嫁できない…日本が陥った悪循環

 日本の多くの企業が収益性の向上に苦戦している。経済産業省のレポート「イノベーションを生み出す新たな産業社会の創造に向けた取り組み」によれば、バブル崩壊以降の日本の価格決定力指標はマイナス傾向にあるようだ。

 これは、企業が調達コストの上昇分を価格に転嫁する力、すなわち「価格転嫁力」の不足を意味する。この結果、設備投資の減少や人件費の削減が必要となり、労働生産性を向上したとしても収益性が上がらない悪循環に陥っているという。

 企業の課題は価格転嫁を実現しつつ、付加価値を向上させることにあり、そのためにはイノベーションが必要となる。近年、デジタルの活用がイノベーションのカギとされ、経営の好循環を実現するためのデジタルインフラやプロセスの再構築が求められている。

 ここからは、日本・米国・ドイツのモノづくり企業3社の事例を取り上げつつ、イノベーションとDXを通して生産性や収益性を改善するためのポイントを紹介しよう。

この記事の続き >>

  • ・事例1:クラウド移行で「生産性12~16%」改善
    ・事例2:AI活用で障害検出・診断の工数は「1日→10分」
    ・事例3:なんと「売上12.7億円」増、数年で28のクラウドアプリ導入

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