- ありがとうございます!
- いいね!した記事一覧をみる
データ活用組織とIT組織が両輪として機能することが重要
同社では日本企業では比較的珍しい「データサイエンス部」を設置している。そこでは、データに基づく仮説検証サイクルをいかに高速に、かつ高品質に回すかに重きを置いて活動していると北西氏は話す。データサイエンス部が属するDX推進本部には、データ活用を担うデータサイエンス部とIT活用を担うIT&デジタルソリューション部の2つの組織がある。
その理由として、北西氏は「データ活用の組織は“攻め”を担い、IT組織は“守り”を担う。一般的に両組織は相反しやすいのですが、当社の場合、データ活用とIT活用はDXの両輪として機能しスピーディにシステムからデータ活用まで取り組むことができています」と話す。
さらに、データサイエンス部にはデータサイエンスユニット、データエンジニアリングユニットがある。両者の違いについて北西氏は、データサイエンスは「活用」を担うが、本来はデータ活用の目的があり、そのためにどんなデータをどのように取得、蓄積していくかを設計する必要があるとする。そこで、「DXやデータ活用の源泉であるデータそのものの設計を担うデータエンジニアリングが重要なカギを握ると考え、人員を配置しています」ということだ。
では、データドリブンビジネスを行うために必要なポイントは何だろうか? ここからはより具体的な内容に踏み込んで、北西氏が実情を明かしてくれた。
この記事の続き >>
-
・塩野義製薬が仮説検証のサイクル高速化を目指し着手したのは?
・「データの解釈にもリテラシーが必要」と考えるワケ
・データエンジニアリング実現に向けた「人材育成」はどうしている?
今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。
すべて無料!今日から使える、仕事に役立つ情報満載!
-
ここでしか見られない
2万本超のオリジナル記事・動画・資料が見放題!
-
完全無料
登録料・月額料なし、完全無料で使い放題!
-
トレンドを聞いて学ぶ
年間1000本超の厳選セミナーに参加し放題!
-
興味関心のみ厳選
トピック(タグ)をフォローして自動収集!