オールジャパンで推進「ヘルスケアDX」、「健康データ」活用の論点と環境とは?
予防・未病対策をデータとテクノロジーで実現するヘルスケアDX
また、デジタルヘルスの市場規模は、2024年にかけて全世界で年率8%の成長が見込まれている。製薬、医療機器をはじめ、保険会社が健康アプリなどのPHRサービスを展開するケースなど、多くの業種・業態がヘルスケア市場の拡大を事業機会と捉え、「PHRサービス」事業への参入が本格化し始めた。
さまざまなサービスが提供され、手元のスマホで健康情報が日常的に記録されるようになった。また、定期健診の結果や病院の受診記録、処方薬の記録等は、書類だけではなく、一人ひとりに電子データが連携され、蓄積され始めている。これらのPHRを適正に活用するための業界団体の取り組みも始まっている。これらの進捗を見据えつつ、さまざまな、ユースケースが創出されるよう、ユーザー視点でのデジタル活用を産業界全体で継続的に進め、産業界が事業を通じて国民の予防・健康づくりに貢献していくことが求められる。
ここからは総務省や厚労省、経産省などの官と民が連携し、オールジャパンで取り組む「ヘルスケアDX」の現状や具体策、次世代のヘルスケアの姿について解説する。
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・官民が連携、「ヘルスケアDX」の戦略・戦術を一気に解説
・「健康データ」活用の論点とは?
・価値創造の基盤「ヘルスケアプラットフォーム」とは?
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