なぜ南米最大のデジタル銀行「Nubank」は急成長できた?よくできたシステム構造の秘密
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すべての金融機関が直面している「2つの課題」
特にネットバンク系の新興企業は、パブリッククラウドなど最新技術を活用し、新たなサービスを次々と生み出している。一方、メインフレームをはじめとするレガシーなシステムを抱える伝統的な金融機関もネットバンクとアプローチは異なるが、既存の仕組みを生かし、クラウドを活用しながらDXを加速させている。
立場によってアプローチは異なるが、求めているものは同じだ。それは「顧客のニーズに合ったサービスを素早く作り、素早くテストし、素早くリリースし、素早く改変ができる仕組み」を構築することである。スピードが求められるこの仕組みを実現するためには、システムの開発・運用を外部に任せていては間に合わない。つまり「内製化」が不可欠となるのだ。
また、開発スピードだけでなく、止まらない、もしくは仮に止まっても迅速に回復できるシステムの「レジリエンス」も欠かせない。たとえば、自社の提供する決済サービスが数分停止してしまっただけで「このサービスは使えない」とSNSに投稿されてしまう時代でもある。顧客が金融サービスを評価するポイントとして、サービスのレジリエンスはそれほど大きな要素と言えるのだ。
つまり、顧客に選ばれる金融サービスを提供し続けるためには、「内製化」と「レジリエンス」の要素を取り入れられるかがポイントになる。とはいえ、この2つの実現には、非常に高い壁が立ちはだかる。
・顧客に選ばれる金融サービスは何が違うのか?
・「内製化」「レジリエンス」の実現はハードルが高い?その理由とは
・自社のサービスはどう見ている?リアルタイムに顧客体験を把握する方法
・なぜ、南米最大のデジタル銀行「Nubank」は急成長した?システム構造の“秘密”とは
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