【図解】「脱PPAP製品」5つのタイプを徹底比較、それぞれの弱点を補う方法とは?
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企業や団体が続々と脱PPAPを表明
PPAPに対しては、圧縮した暗号化ファイルを送信するのと同じ経路でパスワードを送信するのではセキュリティを担保できず、むしろ圧縮ファイルの送信がマルウェア感染を助長させるなど、セキュリティ対策としての問題点が指摘されてきた。
そうした中、2020年11月、平井卓也デジタル改革担当相(当時)が内閣府と内閣官房でPPAPを廃止すると発表した。それ以降、政府や民間企業が次々と廃止を宣言している。
セキュリティベンダー各社は、こうした状況に対応すべく、ファイルをメール添付ではなく、メールに記されたURLからダウンロードする形式のソリューションを展開している。各社ともダウンロードに用いるパスワード通知の方式や盗聴を防ぐための認証方式に工夫を凝らし差別化を図っている状況だ。しかし、あらゆる方式の中から、どれが最適かを見極めることは簡単ではない。
今回は、5種類の脱PPAP対策の方式のメリット・デメリットを比較しながら、自社に最適な脱PPAPソリューションの選び方を解説する。ヒントはメールの送信経路にあった。
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