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  • 2023/03/31 掲載

研修1万6000時間減&売上300%増…スギ薬局やカインズも大成功した「教育・改革術」

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小売・流通・サービス業において、スタッフ教育が不可欠なことは言うまでもない。だが展開する店舗が多数にわたれば、教育は大きな時間と労力を伴う。こうした中、多くの企業がデジタル技術を使った教育を取り入れ、「初期研修の工数を年間1万6000時間削減」、「新人教育の学習時間を43%削減」「スキルアップで売上300%アップ」など、多くの成果が報告されている。そこで、本稿では経営に直結したデジタルによる教育改革に成功した8社の事例を紹介しよう。
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教育改革に成功した8社の事例を紹介する
(Photo/Shutterstock.com)

学んでも実践する人はたった1割以下…

 昨今、不安定な国際情勢などの影響を受けて水道光熱費や仕入れ原価などのコストが上昇し、企業は早急の生産性向上が強く求められている。特にチェーンストアなどの小売・流通・サービス業ではスタッフ教育の効率化が必要だが、実は生産性で最も効果を出しやすいのが教育工数の削減と言われている。

 たとえば集合研修を行う場合、教育者の準備や実施、被教育者にかかる人件費が発生する。研修の間は業務に携われないため、拘束時間が長くなるほど機会損失は大きくなる。また、研修が大規模、長期化すれば、会場費や交通費、宿泊費などのコストもその分かさむ。

 何より研修が行われても、学んだ内容が現場で実践されなければ意味がない。残念なことに、研修直後では受講者の約4割が学んだことを実践しているが、1年後にはそれが1割以下に低下する調査結果が報告されている。せっかく行った研修はムダになるし、店舗間で習熟度の差が出てしまうことも多々ある。

 そこで企業が取り入れ始めているのが、教育のデジタル化だ。デジタルを活用して教育方法自体を見直すことで、座学やOJTの時間を短縮でき、知見の共有や収益の拡大につなげることもできる。ここからは、デジタルで教育改革を行った、Big-A(ビッグ・エー)やスギ薬局、カインズなど8社による成功事例を紹介する。

この記事の続き >>
・新人教育を「年1万6000時間」削減した方法とは
・学習時間43%減に成功した「反転学習」のスゴイ効果
・わずか数年で「売上300%増」を実現した教育方法とは?

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