- 2024/11/28 掲載
米中古住宅仮契約指数、10月は前月比2.0%上昇 3カ月続伸
住宅ローン金利は高い水準で推移しているものの、販売物件の在庫が積み上がったことに加え、雇用市場が堅調に推移していることが全体を押し上げた。
地域別でも4地域全てで前月比、前年同月比でいずれも上昇した。
NARのチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は「約2年にわたって住宅販売は低迷したが、購入の機運が高まりつつある」と述べた。米連邦準備理事会(FRB)が9月に利下げを決めたにもかかわらず、住宅ローン金利が緩やかに上昇しているとした上で「そのような中でも、より多くの消費者が中古住宅取引に参加している」と指摘した。
PR
PR
PR