- 2024/09/09 掲載
スウェーデン電池ノースボルト、事業拡大見直しで新工場用地売却
買い手のボルレンゲ市は同日、この用地を5億スウェーデンクローナ(4900万ドル)で購入し、敷地の3分の1はデータセンター建設を計画している企業に売却すると明らかにした。
ノースボルトは2022年、ボルレンゲにある古い製紙工場の買収で合意し、これを新しいギガファクトリーにする計画を示した。生産能力は100ギガワット時を上回り、最大1000人の雇用を見込んでいた。
当時、新工場は主要顧客からの500億ドル超の注文に応じる上で重要な役割を果たし、稼働開始は2024年後半と説明していた。
ノースボルトは6月、工場計画の見直しを発表。7月には生産の遅れやドイツ自動車大手BMWの注文取消しなどを受け、拡大計画を見直すために戦略的検討を行う方針を示していた。
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