• 2024/08/31 掲載

カナダ第2四半期GDP、2.1%増と予想上回る 9月利下げ観測は変わらず

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
Promit Mukherjee

[オタワ 30日 ロイター] - カナダ統計局が30日発表した2024年第2・四半期の実質国内総生産(GDP)は年率換算で前期比2.1%増だった。カナダ銀行(中央銀行)の予想(1.5%増)、アナリスト予想(1.6%増)をそれぞれ上回った。

第1・四半期のGDPは当初発表の1.7%増から1.8%増に上方修正された。

カナダ統計局によると、第2・四半期の成長は政府支出や企業投資、サービスへの支出増加によってけん引された。賃金上昇により政府支出が1.5%増加し、機械・設備投資は6.5%急増した。

ただ、一人当たりGDPは5四半期連続で縮小を続けている。

また、月次ベースでは5月の0.1%に続き6月も停滞。財(モノ)の生産部門の縮小が2023年12月以来で最大となったことを主因とする。

カナダ銀行(中央銀行)は来週9月4日の会合で3回連続となる利下げを決定するとの見方が大勢となっている。

金融市場は、来週の会合で25ベーシスポイント(bp)の追加利下げが行われる確率は80%とみており、データ発表前の77%から上昇。また、年内にさらに2回の追加利下げが実施されるとの見方を織り込んでいる。

BMOキャピタル・マーケッツのチーフエコノミスト、ダグ・ポーター氏は「カナダ銀行の観点からすると、これはほぼ中立的な内容であり、全体像に関して何か変化があるとは思わない」と述べた。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます