- 2024/08/30 掲載
ウーバー、自動運転技術の英ウェイブに投資へ 身体性AI開発
[ロンドン 29日 ロイター] - 米配車サービス大手ウーバーは、自動運転技術の英新興企業ウェイブに投資する。両社が29日発表した。
ウェイブは大手自動車メーカーと協力して自社システムの開発を急ぐ方針だ。
投資額は非公表。ウーバーは5月に発表されたウェイブの資金調達ラウンド(シリーズC、10億5000万ドル規模)に参加する。同ラウンドはソフトバンクグループが主導している。
ウェイブは人間の行動から学習し人間の行動に適応できる「エンボディードAI(身体性を持つ人工知能)」技術を開発。今回の資金調達と支援を活用し、自動車メーカーと協力してレベル2とレベル3の運転支援・自動運転技術の開発を加速する。
また「グローバルに拡張可能なレベル4の自動運転車を開発し、将来的にウーバーで展開することを目指す」としている。
レベル4の自動運転車は大半の状況で自動走行し、危険な状況下でも自動で判断できるよう設計される。
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