• 2024/08/30 掲載

HSBC、ウェルス部門の責任者が退任 新CEO体制で

ロイター

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Sinead Cruise Lawrence White

[ロンドン 29日 ロイター] - 英金融大手HSBCは29日、ウェルス・アンド・パーソナル・バンキング(WPB)部門の最高責任者ヌノ・マトス氏が退任すると発表した。ジョルジュ・エレデリー最高財務責任者(CFO)が9月2日付で最高経営責任者(CEO)に昇格するのに伴う役員体制刷新の一環。

マトス氏の後任には、グローバル商業銀行(CMB)部門の最高責任者を務めるバリー・オバーン氏が就任する。関係筋によると、マトス氏はノエル・クインCEOの後任候補の1人と目されていたが、次期CEOを決定した先月の人事でエレデリー氏に敗れる格好となった。

WPB部門とCMB部門はいずれも、HSBCの上半期の税引き前利益の約38%を占めているが、オバーン氏が引き継ぐWPB部門は、手数料収入を拡大させる同社の戦略で中核的存在と位置付けられている。一方で貸し出しによる収入は、世界的な金利の低下に伴って減少する見込みだ。

エレデリー氏は、WPB部門の本格的な改革ではなく、戦略の継続を追求する方針だ。

マトス氏は今年いっぱい顧問として同社に残り、来年に退社する予定。HSBCは、オバーン氏の後任を別途発表する。

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