■レートは終値（前日比または前週末比）、安値─高値

＜外為市場＞

ドル／円 ユーロ／ドル ユーロ／円

午後５時現在 145.00／145.01 1.1164／1.1165 161.87／161.92

ＮＹ午後５時 144.52／144.54 1.1161／1.1162 161.30／161.32

午後５時のドル／円は、前日ＮＹ午後５時と比べてドル高／円安の１４５円ちょうど付近で推移している。前日の海外市場の流れを引き継いで、ドル高・円安基調となったものの、手掛かりが少なく方向感の乏しい値動きが続いた。

＜株式市場＞

終値 前日比 寄り付き　　　 安値／高値　　

日経平均 38288.62 178.4 38066.31 37,911.32─38,365.64

ＴＯＰＩＸ 2680.80 19.39 2663.04 2,654.05─2,684.82

プライム指数 1379.67 9.98 1369.76 1,365.90─1,381.73

スタンダード指数 1248.72 10.7 1238.03 1,237.08─1,249.11

グロース指数 866.59 9.62 854.56 850.64─867.25

グロース250指数 680.30 8.51 669.43 666.05─680.91

東証出来高(万株) 133817 東証売買代金(億円) 32309.03

東京株式市場で日経平均は、前営業日比１７８円４０銭高の３万８２８８円６２銭と反発して取引を終えた。米国市場でのハイテク株安を受けて朝方は売りが先行したが、為替の円高が一服したことを支えに午後にはプラスに転じた。商いは薄く、東証プライム市場の売買代金は６営業日連続で４兆円を下回った。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが１３２６銘柄（８０％）、値下がりは２８０銘柄（１７％）、変わらずは４０銘柄（２％）だった。

＜短期金融市場＞　

無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.227

ユーロ円金先（24年9月限） ───

3カ月物ＴＢ ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで０．２２７％になった。前営業日（０．２２７％）から横ばい。「地銀など市場参加者の調達意欲は強く、地合いは変わらない」（国内金融機関）との声が聞かれた。

＜円債市場＞　

国債先物・24年9月限 144.76 (-0.05)

安値─高値 144.68─144.78

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.875％ (-0.005)

安値─高値 0.885─0.875％

国債先物中心限月９月限は前営業日比５銭安の１４４円７６銭と小反落して取引を終えた。１０年最長期国債利回り（長期金利）の引け値は、前営業日比０．５ｂｐ低下の０．８７５％。国債先物は手掛かり材料に乏しい中、売りが優勢となった。超長期債対象の流動性供給入札結果がしっかりと受け止められ、現物市場では超長期債に金利低下圧力がかかった。

＜スワップ市場・気配＞　

2年物 0.54─0.44

3年物 0.60─0.50

4年物 0.64─0.54

5年物 0.69─0.59

7年物 0.80─0.70

10年物 0.99─0.89