- 2024/08/27 掲載
スイス、従業員と上級職の給与格差拡大 23年は143倍=調査
最も格差が大きいのは国内銀行最大手のUBSで、ケラーズッター財務相は今年、セルジオ・エルモッティ最高経営責任者(CEO)の23年報酬が1440万スイスフラン(1699万ドル)に上ったことを批判した。
UBSは、役割、経験、居住地に応じて市場水準に沿った給与を従業員に提示したほか、スイス国内の中間管理職までの総給与を2.25%引き上げたと説明した。
調査によると、2番目に給与格差が大きかったのは製薬大手ノバルティス、3番目が食品大手のネスレだった。
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