- 2024/08/26 掲載
新光電工、JICなどによるTOB開始後ずれ 25年1月下旬以降に
[東京 26日 ロイター] - 富士通は26日、政府系ファンドの産業革新投資機構(JIC)などによる子会社の新光電気工業の株式公開買い付け(TOB)の開始めどが、当初予定していた8月下旬から2025年1月下旬以降に後ずれする見込みだと発表した。
ベトナムと中国で競争法に基づく必要な手続きが完了していないためで、早期の完了を目指すとしている。
25年2月下旬でも開始の見込みがない場合は、改めて進捗状況と開始見込み時期を通知するとした。
富士通は昨年12月、新光電工をJICなどに売却すると発表。TOBなどを通じて総額約6850億円で全株を取得する計画で、新光電工は上場廃止となる見通し。
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