[２３日 ロイター] - 米マイクロソフト（ＭＳ）は２３日、９月１０日にワシントン州レドモンドの本社で、サイバーセキュリティーに関する会議を主催すると発表した。情報セキュリティー大手クラウドストライクが配信したソフトウエアの更新プログラムに欠陥があったことで発生した世界的なシステム障害を受けた措置。政府関係者も招待するという。

７月１９日にＭＳの基本ソフト（ＯＳ）「ウィンドウズ」を搭載した端末８５０万台近くが不具合を起こし、大手航空会社や銀行、ヘルスケアに至るまでの幅広い業務に支障をきたした。今回の会議は、ＭＳが問題に対処するための大きな第一歩となる。