- 2024/07/04 掲載
賃金上昇圧力、緩和傾向続く=レーンECB専務理事
レーン氏はナポリで行った講義で「われわれが来年インフレ率が下がると考える根拠は、高い賃金上昇率の最後の年であり、賃金上昇がより正常なものになるとみられるためだ」と発言。
ECBが直接調査した企業も、賃金上昇率の大幅な鈍化を予想しており、来年までにインフレ目標2%を達成できる水準とより整合的になているという。
「昨年は多くの企業が賃金が5─6%上昇すると予想していたが、今は3─4%程度と答えている」と述べた。
PR
PR
PR