- 2023/12/27 掲載
東京マーケット・サマリー
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 142.79/142.80 1.1041/1.1042 157.66/157.67
NY午後5時 142.40/142.41 1.1040/1.1044 157.23/157.27
午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べてドル高/円安の142円後半で推移している。朝方、12月18―19日開催の日銀の金融政策決定会合での「主な意見」が発表されると、ドルは一時142.83円付近まで上昇したが、その後は142円半ばを挟んで一進一退となり、明確な方向感は出なかった。夕刻に入って、ドル/円はじわりと水準を切り上げている。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 33681.24 +375.39 33532.97 33,521.52─33,755.75
TOPIX 2365.40 +26.54 2351.30 2,350.38─2,367.70
プライム市場指数 1217.10 +13.69 1210.80 1,209.36─1,218.24
スタンダード市場指数 1159.69 +7.24 1154.27 1,153.65─1,159.69
グロース市場指数 871.12 +19.05 854.53 852.24─872.11
グロース250指数 691.58 +16.93 677.09 675.15─691.91
東証出来高(万株) 138435 東証売買代金(億円) 35187.72
東京株式市場で日経平均は、前営業日比375円39銭高の3万3681円24銭と、4日続伸して取引を終えた。前日の米株高や、日銀の早期政策修正への思惑後退で為替がドル高/円安に振れたことを受けて、幅広い業種に買いが入った。日経平均は年初来高値(3万3853円46=11月20日)に接近する場面もみられ、市場では株価が年末にかけて上昇する「掉尾(とうび)の一振」の様相になってきたとの声が聞かれた。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1492銘柄(89%)、値下がりは132銘柄(7%)、変わらずは35銘柄(2%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.013
ユーロ円金先(24年3月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.013%になった。前営業日(マイナス0.011%)から小幅低下した。「大手行の目線が下がってきたことに加え、地銀の資金調達ニーズが落ち着いてきた。年度末に向けてレートはやや低下方向となりそうだ」(国内金融機関)という。
<円債市場>
国債先物・24年3月限 146.83 (+0.35)
安値─高値 146.42─146.84
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.595% (-0.035)
安値─高値 0.615─0.595%
国債先物中心限月3月限は前営業日比35銭高の146円83銭と反発して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比3.5bp低下の0.595%。12月の日銀金融政策決定会合の主な意見を受けて、市場では1月会合での日銀政策修正観測が後退。時間外取引の米長期金利が低下したことも波及し、先物は堅調に推移した。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.28─0.18
3年物 0.37─0.27
4年物 0.46─0.36
5年物 0.54─0.44
7年物 0.71─0.61
10年物 0.92─0.82
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