- 2023/12/27 掲載
NY株、反発=米インテルが主導
【ニューヨーク時事】連休明け26日のニューヨーク株式相場は、米半導体大手インテルに買いが集まる中、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比159.36ドル高の3万7545.33ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は81.60ポイント高の1万5074.57で引けた。
クリスマス休暇を取得する投資家も多く、閑散商いとなる中、米早期利下げ期待に支えられて買い優勢の展開になった。イスラエルへの大型設備投資計画と同国政府による支援策が伝わったインテルが急伸し、ダウの上げを主導。「来年の世界パソコン市場の回復見通しの恩恵を受ける」(日系証券)との見方も追い風となったもようだ。
【時事通信社】
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