- 2023/12/26 掲載
大手企業、冬のボーナス1.37%増=90万6413円、過去3番目―経団連集計
経団連が26日発表した大手企業の2023年冬のボーナス妥結結果(最終集計)によると、平均額は前年比1.37%増の90万6413円と、2年連続で増加した。妥結額は4年ぶりに90万円台に乗り、現行の集計方法となった1981年以降で3番目の高水準となった。
23年春闘では、歴史的な物価高を背景に基本給を底上げするベースアップ(ベア)の動きが広がり、経団連集計によると定期昇給相当分を含む月例賃金の引き上げ率は3.99%(引き上げ額1万3362円)と、31年ぶりの高水準だった。賃上げの勢いは冬のボーナスでも維持された形だ。
【時事通信社】
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