Yantoultra Ngui

[シンガポール ７日 ロイター] - 関係筋によると、米投資会社ＫＫＲは同社初となるグローバル気候ファンドを設定し、最大７０億ドルを募集することを検討している。エネルギー移行に関連する分野に投資する。

来年上半期に初回の募集締め切りを設定することを検討しているという。

関係筋によると、エネルギー貯蔵、バッテリー関連ベンチャー、輸送分野などの環境に優しい技術のほか、従来型の電力・インフラといった既存資産の脱炭素化への投資を重視する。

米国、欧州、アジア太平洋の各地域で３億─７億５０００万ドル規模の投資機会を探す予定。

ＫＫＲはコメントを控えている。