- 2023/12/07 掲載
サウジGDP、第3四半期は前年比-4.4% 原油減産が響く
石油輸出国機構(OPEC)プラスの減産合意を受けて、石油部門の活動が17%減少した。サウジは自主減産を延長している。
6日公表された来年度予算案によると、GDP伸び率は今年0.03%、来年4.4%になる見通し。
統計総局によると、第3・四半期の非石油部門の活動は前年比3.5%増。政府の活動が1.9%増加した。
昨年は平均原油価格が1バレル=100ドル前後と高水準だったことから、経済成長率が20カ国・地域(G20)で最高となったほか、約10年ぶりに財政黒字を記録していた。
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