- 2023/12/04 掲載
ユーロ圏投資家センチメント指数 12月は改善 先行き不透明
3カ月連続の改善となったが、長期的にトレンドが反転したかは不明。ロイターがまとめた市場予想のマイナス16.4は下回った。
センティックスのマネジングディレクター、マンフレッド・ヒューブナー氏は、ドイツの期待値は一貫して低く、こうした緩やかな改善に歩調を合わせるのも難しい状況だと指摘。
サブ指数である12月のユーロ圏の期待指数も3カ月連続で改善したが、マイナス10.0からマイナス9.8への小幅な上昇にとどまった。
同氏は「今のところ、どの地域でも新たな上向きの兆しは見られない。年明けにはそうした機会が訪れるかもしれない」とし、インフレ見通しの明るい進展を指摘した。
調査は投資家1245人を対象に11月30日から12月2日に実施した。
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