- 2023/12/04 掲載
関空、国際線新エリア公開=5日開業、訪日客増に対応
関西国際空港を運営する関西エアポート(大阪府泉佐野市)は4日、刷新した国際線出国エリアを報道陣に公開した。新エリアは5日に開業。開幕まで500日を切った2025年大阪・関西万博をはじめ訪日客の利用拡大を見込んでいる。
リニューアルする商業エリアは、日本らしい自然と文化の調和がテーマ。点在していた免税店は回遊しやすいよう1カ所にまとめ、国内空港で最大規模の売り場面積となる。南北に分かれていた出国審査場は円滑に手続きできるよう中央に集約した。
関西エアポートは第1ターミナルの保安検査場やラウンジの工事を進めており、25年春に主要機能が完成しグランドオープンする。同社の高野敬二執行役員は「気分に合わせた楽しみ方で空港での時間を過ごしてほしい」と話している。
【時事通信社】 〔写真説明〕リニューアルされた関西国際空港第1ターミナルの国際線出国エリアにある免税店=4日 〔写真説明〕リニューアルされた関西国際空港第1ターミナルの出国審査場=4日
PR
PR
PR