- 2023/12/01 掲載
英中銀、長期にわたり高金利維持する可能性=グリーン政策委員
グリーン氏はリーズ大学で行った講演で、借入コストの上昇が一段の景気低迷につながる恐れがあるとの認識を示しながらも、「生産に関するデータはなおまちまちで、インフレの持続性について引き続き懸念している」と述べた。
その上で、労働市場がこれまでよりも大きくインフレに貢献している可能性があり、実質的な中立金利の水準も上昇している可能性があると指摘。「こうした変化は、中期的にインフレ率を2%に戻すために、制約的な政策を長期にわたり維持する必要がある可能性を示している」と語った。
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