- 2023/11/29 掲載
残業ルール再締結で合意=混乱回避へ、スイスポート労使
成田や羽田など国内6空港で航空機の地上誘導などを行っているスイスポートジャパン(大阪府泉佐野市)は29日、同社の労働組合との間で残業などに関するルールとなる「36協定」を12月1日付で再締結することで合意したと発表した。同社によると、同業他社などに業務を分担してもらうことを前提に、労組と折り合った。
スイスポートジャパンを巡っては、長時間勤務が改善されないことなどを理由に労組が15日、現行の協定破棄を会社に事前通告。12月以降は時間外労働を一切行わない姿勢を鮮明にしており、運航便への影響が懸念されていたが、労使対立による混乱は回避される見通しとなった。
【時事通信社】 〔写真説明〕スイスポートのロゴマーク(EPA時事)
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