高度化するランサムウェア攻撃、「何を」「どのように」守るのが正解か?
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被害が続出、ランサムウェア攻撃の「経路と対策」とは
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が発表した「情報セキュリティ10大脅威 2021」(組織)では、「ランサムウェアによる被害」が昨年度5位から1位にランクアップした。そうした時流を踏まえ、NISC(内閣サイバーセキュリティセンター)も「ランサムウェアによるサイバー攻撃について」という文書を出し、企業経営者やセキュリティ担当者へ注意喚起している。ランサムウェア攻撃が活発化している背景には「テレワークの普及」がある。堅牢なファイアウォールで守られた会社での作業と異なり、テレワーク業務は攻撃の対象になりやすい。企業は今一度自社のセキュリティポリシーを見直し、対策を講じなければならない。
ランサムウェアの主な攻撃経路は主に4つに大別される。
- Webサイト経由
・改ざんされた正規のWebサイトを閲覧することで感染
・不正広告を閲覧することで感染
・ダウンロードしたファイルを開くことで感染 - メール経由
・メール本文に記載されたURLからアクセスすることで感染
・メールの添付ファイルを開くことで感染 - RDP(リモートデスクトップ)経由
・脆弱(ぜいじゃく)なユーザーのサインイン認証情報(ブルートフォース攻撃)
・無制限のポートアクセス(ポート3389へのアクセス:BlueKeepなど) - OS脆弱性経由
・「SMBv1」の脆弱性やOSの脆弱性への攻撃
これら4つの経路に対し、「何を」「どのように」対策すれば、ランサムウェアから企業のシステムを守ることができるのだろうか?
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