記事 ERP・基幹システム 三菱マテリアルのSAP S/4HANA移行“驚きの工夫”、なぜ「まずワークフロー」? 三菱マテリアルのSAP S/4HANA移行“驚きの工夫”、なぜ「まずワークフロー」? 2024/11/20 三菱マテリアルのSAP S/4HANA移行“驚きの工夫”、なぜ「まずワークフロー」? 三菱マテリアルは、銅を中心とした非鉄金属素材、付加価値の高い機能材料や製品を製造する非鉄金属メーカーである。2020年に発表したデジタル化戦略では、21のテーマを設定。その1つが基幹システムのSAP S/4HANAへの移行だ。規模の大きい企業にとっては特に難易度の高いERP移行だが、同社はすべてを一気に移行するのではなく、一歩ずつ確実に移行する道を選択。まず手を付けたのが「会計伝票起票フローのデジタル化」だったという。その理由や実際の移行・導入プロジェクトの詳細について、キーパーソンである4名に詳細を聞いた。
記事 IT戦略・IT投資・DX “ある数値”が激変?「Windows 11」移行後の絶大効果、 Copilot機能が本当に凄い理由 “ある数値”が激変?「Windows 11」移行後の絶大効果、 Copilot機能が本当に凄い理由 2024/11/18 2025年10月にWindows 10のサポートが終了し、企業におけるWindows 11への移行が重要な課題となっている。ここで注目したいのが、Windows 11には生成AIを活用できる強力な機能が搭載されているため、単なるOSのアップグレードにとどまらない大きなメリットが期待できる点だ。最新のWindowsにはどのようなAI機能が搭載され、企業の業務利用においてどういった効果が期待できるのだろうか。日本マイクロソフトの業務執行役員 デバイスパートナーセールス事業本部 事業本部長の佐藤 久氏に、Windows 11への移行がもたらすメリットや、生成AIサービス「Copilot」が実現する新しい業務のあり方などについて話を聞いた。
記事 自動車・モビリティ 「日産自動車」版ChatGPTの知られざる中身、担当者が語る「RAG活用も始めた」最新動向 「日産自動車」版ChatGPTの知られざる中身、担当者が語る「RAG活用も始めた」最新動向 2024/11/15 日産自動車では2021年度から、「Intelligent Automation」という名称のDX活動を開始している。その一環として、2023年11月に社内版ChatGPTの「Nissan AI-Chat」をリリース。2024年度には、RAG(Retrieval-augmented generation:検索拡張生成)を活用した社内文書検索などの取り組みを進めている。そこで今回、日産自動車のコーポレートV-up・組織開発部 課長代理職 植村 羊平氏に、Nissan AI-Chatの取り組み内容などについて、詳しく語ってもらった。
記事 AI・生成AI 「AI×ローコード×クラウドネイティブ」で実現する経営革新、自動化が秘める可能性とは 「AI×ローコード×クラウドネイティブ」で実現する経営革新、自動化が秘める可能性とは 2024/11/14 デジタル時代の経営革新において、AI、ローコード開発、クラウドネイティブといった最新技術の融合が注目を集めている。これらの技術を活用することで、企業は開発や運用の自動化を実現し、効率と生産性を大幅に向上させることができる。しかし、最新技術の導入には人材不足や既存システムとの統合など、さまざまな課題が存在しているという。そこで、本稿ではこれらの課題を克服し、経営革新を加速させるための最新の技術戦略と、その具体的な活用方法について解説する。
記事 人材管理・育成・HRM 「適任がいない…」慢性的な人材不足、成功事例から紐解く「DX人材育成」のコツ 「適任がいない…」慢性的な人材不足、成功事例から紐解く「DX人材育成」のコツ 2024/11/13 DX推進の大きな障壁となっているのが、慢性的なDX人材不足である。即戦力人材は「売り手市場」であり、採用で十分な人数を確保するのは難しい。DX人材を揃える確実な方法は、自社で人材育成することだ。しかし「DX人材育成の最適な施策がわからない」と悩む企業は多いはずだ。そこで本記事では、西武ホールディングスや某大手自動車メーカーなど、DX人材育成に成功した企業の事例を紹介しつつ、「成果につながるDX人材育成」と「求められる人材像」について解説していく。
記事 IT戦略・IT投資・DX DX成果出たのはたった1割…“足踏み”突破のカギ「プロセスインテリジェンス」とは? DX成果出たのはたった1割…“足踏み”突破のカギ「プロセスインテリジェンス」とは? 2024/11/11 多くの企業がDXを推進している一方、十分な成果を挙げている企業は少ない。上智大学大学院 応用データサイエンス学位プログラム准教授を務める小林裕亨氏は、全社レベルでの効果を出すためには「プロセス視点」が大切だと指摘する。“足踏み状態”にあるDXの取り組みを前進させる手法とは何か。
記事 建設・土木・建築 大成建設が「建設DX」で目指す「新4K」、でもデジタル化は「業界協調」が超重要のワケ 大成建設が「建設DX」で目指す「新4K」、でもデジタル化は「業界協調」が超重要のワケ 2024/11/05 大成建設が「建設DX」で目指す「新4K」、でもデジタル化は「業界協調」が超重要のワケ 大成建設は、従来の「きつい」「汚い」「危険」といういわゆる「3K」のイメージを払しょくし、「給与が良い」「休暇がとれる」「希望が持てる」「かっこいい」という「新4K」の建設現場を目指している。そのため、DX・情報基盤への投資を前中期経営計画比3割増加させるなど、建設業界におけるデジタル化を積極的に推進。そこで今回、同社全体のDXをリードする常務執行役員CDO 社長室長の深澤 裕紀氏に、その戦略と展望について話を伺った。
記事 RPA・ローコード・ノーコード 「ローコード」はなぜハードルが高いのか?「持続可能なDX」を実現するツールの選び方 「ローコード」はなぜハードルが高いのか?「持続可能なDX」を実現するツールの選び方 2024/11/05 ローコード・ノーコードツールは、専門的なプログラミングスキルがなくとも迅速な開発が可能となるため、DX推進における強力な武器として、多くの企業で導入が進んでいる。その一方で、高度なカスタマイズが難しく、技術的負債が積み重なるリスクを抱えてしまうといったデメリットも存在する。こうした課題を踏まえ、企業はどのようなローコード・ノーコードツール導入すべきなのだろうか。本稿では、課題や導入事例を通じて、「持続可能なDX」を実現するためのアプローチを探る。
記事 AI・生成AI ネスレ日本のCX向上施策が面白い、「生成AI」活用やカスハラ対策「RPGゲーム」など ネスレ日本のCX向上施策が面白い、「生成AI」活用やカスハラ対策「RPGゲーム」など 2024/10/29 世界最大の食品飲料会社ネスレの日本法人であるネスレ日本は、生成AIを活用したカスタマーサポート領域におけるCX(顧客体験)の向上に成功している。2024年のコンタクトセンター・アワードでは、ピープル部門最優秀賞とマネジメント・オブ・ザ・イヤーを受賞した実績があり、さらなる顧客満足度向上を目指す同社は、ビジネスの可能性を握る最重要テクノロジーになりつつある生成AIをいかに有効活用しているのか。本稿では、生成AIなどを活用しながら顧客・スタッフ起点でDXを進める同社の成功体験について、同社のキーパーソンに語ってもらった。
記事 自動車・モビリティ “事故後”に役立ってももう遅い、未然に防ぐ「AIドラレコ」活用術を事例で解説 “事故後”に役立ってももう遅い、未然に防ぐ「AIドラレコ」活用術を事例で解説 2024/10/25 ドライブレコーダーの普及とSNSの発達により、“煽り運転”などの乱暴な運転や危険な運転はすぐに可視化され、拡散されるようになった。業務で車を扱う企業にとっては、これまで以上に安全管理に気を配らなければ、思わぬリスクを背負う時代になっている。しかし通常のドライブレコーダーでは、事故後に役立つことはあっても事故を未然に防ぐことはできない。そこで本記事では、近年社用車の安全管理で注目を集める「AIドラレコ」について、その有効性や導入のポイントについて、大手製薬会社や大手流通業社の事例などを交えながら解説する。
記事 RPA・ローコード・ノーコード 【マンガ】「どうして…」使われないノーコード・ローコード、正しいツール選定のコツ 【マンガ】「どうして…」使われないノーコード・ローコード、正しいツール選定のコツ 2024/10/25 「ローコード開発ツールでDXを推進だ!」と息巻くオオカミ事業部長。しかし、実際の現場では、誰もそのツールを使っていなかった…。簡単で誰でも使える“はず”のローコード開発ツールが、なぜここまで放置されているのだろうか。打ちひしがれるオオカミ事業部長の前に、突如として現れた「謎のコアラ」。どうやらこのコアラ、ノーコード・ローコードについて相当詳しいらしいようだ──。
記事 中堅中小企業・ベンチャー “DX実現”はたった5%未満──中小企業を苦しめる「人・カネ」問題を解決する方法 “DX実現”はたった5%未満──中小企業を苦しめる「人・カネ」問題を解決する方法 2024/10/24 業種や企業規模を問わず、DX推進は企業にとって喫緊の課題といえる。しかし、特に中堅、中小企業の中では、DX推進が滞っている企業が多いのが現状だ。その背景には人材不足やコスト面など、さまざまな課題があると指摘されているが、DXを軌道に乗せる上では「ゴールを定め、現状を可視化し、必要なツールを導入する」ことが重要となる。本稿では中堅、中小企業がDXを推進していく際の課題や解決のためのステップを紹介する。
記事 AI・生成AI あの大手企業も実践の生成AI「使いこなし術」、アイデア出しで「無双」する活用法とは あの大手企業も実践の生成AI「使いこなし術」、アイデア出しで「無双」する活用法とは 2024/10/23 登場するやいなや大きな注目を集めた生成AIは、今や社会を席巻している。ビジネスにおいても、人手不足の解消や生産性の向上に寄与するツールとして期待が高まっているが、企業の生成AI導入はまだまだ途上なのが現状で、実際に生成AIを自社の事業にどう組み込めばいいのか決めかねている企業も多いだろう。すでに生成AI活用で成果を出している企業は、自社の業務と生成AIをどう組み合わせているのか。AI活用をすでに実践している企業事例をもとに解説する。
記事 クラウド 【マンガ】コストをセーブしてクラウド移行するなら「これ一択」、運用面も「心配無用」なワケ 【マンガ】コストをセーブしてクラウド移行するなら「これ一択」、運用面も「心配無用」なワケ 2024/10/22 とある企業の情報システム部に所属する宗田は、自社のシステムリプレースにあたり、「セキュリティを強化しつつコストは維持」という無理難題を役員から言い渡されて頭を抱えていた。クラウド移行を検討するも、逆にコストが上がるかもしれず焦る宗田。そんな彼の前に最近中途入社した後輩の近藤が現れる。近藤は、クラウド移行を丸ごと頼む方法を知っていると笑顔を見せるが…?
記事 医療業界 病院ランサムウェア事件を繰り返さないために…群馬大病院語る医療DXの神髄 病院ランサムウェア事件を繰り返さないために…群馬大病院語る医療DXの神髄 2024/10/21 病院ランサムウェア事件を繰り返さないために…群馬大病院語る医療DXの神髄 大阪急性期・総合医療センターやつるぎ町立半田病院でのランサムウェア事件は、医療機関の経営と患者に深刻な影響をもたらした。医療業界では、サイバーセキュリティの強化とDX推進が求められており、診療録管理体制加算の見直しや電子カルテ情報共有サービスの導入が進められている。医療DXにいち早く着手した、群馬大学医学部附属病院でシステム統合センター 副センター長/准教授を務める鳥飼 幸太氏が、医療DXにまつわる同病院の取り組みといま医療機関が解決すべき課題について語った。
記事 IT戦略・IT投資・DX 中外製薬が実践する「DXの全貌」、生成AIやクラウドで目指す「創薬の新たな可能性」 中外製薬が実践する「DXの全貌」、生成AIやクラウドで目指す「創薬の新たな可能性」 2024/10/17 新たな価値とビジネス革新を実現するため、DX推進は今やすべての企業にとって必須の課題である。中外製薬では、製薬業界が直面する変化と課題を踏まえ、積極的にDX戦略を進めてきた。この取り組みが評価され、経済産業省の「DX銘柄」に医薬品業界で唯一、2020年から5年連続で選ばれている。本稿では、中外製薬 デジタルトランスフォーメーションユニット デジタル戦略推進部長の金谷和充氏に、DX推進で目指すヘルスケア産業のトップイノベーター像について話を聞いた。
記事 AI・生成AI “AI活用上手”のツムラが「生成AIチャットボット」を断念した納得の理由 “AI活用上手”のツムラが「生成AIチャットボット」を断念した納得の理由 2024/10/17 “AI活用上手”のツムラが「生成AIチャットボット」を断念した納得の理由 コールセンターの人手不足の解決策として注目されているのが、AIチャットボットである。業務の効率化や顧客満足度の向上などの効果が期待できるためだ。製薬会社のツムラは、AIチャットボットの開発に積極的に取り組んでいる企業の1つである。しかし、近年話題の「生成AI」を活用したチャットボットについては断念せざるを得なかったという。同社のAIコールセンターの実現に向けた戦略と今後の展望について、マーケティング本部学術情報部、お客様相談一課の小林純人氏に聞いた。
記事 IT戦略・IT投資・DX 【マンガ】金欠すぎる「宇宙姉妹」も大変身? 知らなきゃ大損「お得なIT補助金」 【マンガ】金欠すぎる「宇宙姉妹」も大変身? 知らなきゃ大損「お得なIT補助金」 2024/10/09 小さいころから月に行くことを夢見る姉妹、三希(姉)と毎子(妹)。時は経ち、姉妹は自前のロケットの中にいる。そう、ついに念願かなって月に向かっている…はずだった。姉妹はお金がなさ過ぎた。ロクにIT化もされてない“ボロボロ”なロケットに緊急事態が発生、近くの惑星に不時着することに。そこでまさかの未知との遭遇、金欠を救うIT導入補助金のススメが…。
記事 IT戦略・IT投資・DX デロイトが説く「基幹システム刷新」長期化の原因、企業にはびこる「空気感」の正体 デロイトが説く「基幹システム刷新」長期化の原因、企業にはびこる「空気感」の正体 2024/10/07 デロイトが説く「基幹システム刷新」長期化の原因、企業にはびこる「空気感」の正体 「2025年の崖」(既存の基幹システムのサポート終了や、複雑化・老朽化によるシステム維持の限界を迎えることで、2025年以降、企業の競争力低下や多額の経済損失が懸念される問題。経済産業省が「DXレポート」で提唱)まで残りわずかの中、基幹システム刷新プロジェクトの長期化に悩む企業は少なくない。企業はどのように現状を打破していけば良いのだろうか。プロジェクト長期化の要因を映画「シン・ゴジラ」にたとえながら、企業が取り組むべきことについて、デロイトトーマツ リスクアドバイザリーでデジタルガバナンス パートナーを務める北原 良輔氏に聞いた。
記事 セキュリティ総論 「塩漬けシステム」はリスク高すぎ、動いてるから問題ナシは「大間違い」と言えるワケ 「塩漬けシステム」はリスク高すぎ、動いてるから問題ナシは「大間違い」と言えるワケ 2024/09/30 日本のどこかにあるメーカーA社。システム部門の奥野は、更新されていない「塩漬けシステム」のセキュリティリスクに関する記事を読み、自社でも未更新のシステムがないかを、製造部門の先輩である木村に念のため聞いてみることにした。すると、木村から返ってきたのは「インストールしっぱなし」というまさかの返答。システム未更新のリスクを説く奥野に対し、動作していれば問題ないと聞く耳を持たない木村だったが、そこに突如謎のイルカが現れて...?
記事 ERP・基幹システム ノーコードで基幹システムの「レガシー化」を脱却できた秘訣は?知られざる成功法則 ノーコードで基幹システムの「レガシー化」を脱却できた秘訣は?知られざる成功法則 2024/09/27 財務会計システム、人事労務システムなどの「基幹業務システム(ミッションクリティカル・システム)」は長期にわたり企業の核となる業務を支えてきた。ただ、多くの企業では基幹システムがレガシー化し、DX推進の障害となっている。データ連携の課題や高コストのITメンテナンス、実業務との非適合性が顕著になる中、どのように脱レガシーシステム化を図れば良いのだろうか。ダスキンの実践例をもとに、その実現方法を解説する。
記事 IT戦略・IT投資・DX 世界に取り残される日本の製造業…ものづくり太郎が説く革新のカギ「BOM+AI」とは 世界に取り残される日本の製造業…ものづくり太郎が説く革新のカギ「BOM+AI」とは 2024/09/26 世界に取り残される日本の製造業…ものづくり太郎が説く革新のカギ「BOM+AI」とは 日本の製造業を長らく支えてきたのは、QCDをコントロールし工場運営を行ってきた優秀な生産技術者たちだ。しかし近年、従来の生産技術が限界を迎えている。輸出額のほとんどを製造業が占める日本では、製造業の衰退は国民の生活の質の低下に直結する。日本の製造業が世界に取り残されないようにするためには、「BOM+AI」がカギになるという。ブーステック代表取締役で製造業系YouTuberのものづくり太郎氏が詳しく解説する。
記事 IT戦略・IT投資・DX アマゾンに学ぶ「勝者の鉄則」、Uber・Airbnbも当てはまる…?成功企業の”ある共通点“ アマゾンに学ぶ「勝者の鉄則」、Uber・Airbnbも当てはまる…?成功企業の”ある共通点“ 2024/09/25 戦後の高度経済成長を通じて日本経済の発展をけん引してきた製造業が、その競争力を失いつつある。背景には国際競争の激化、サプライチェーンのリスクなど複合的な要因があるが、やはり大きいのはデジタル化の遅れの影響だろう。現代の市場で圧倒的な競争優位を確立するには、デジタルの活用、すなわち製品やサービス、ビジネスモデルを変革するDXが不可欠だが、日本企業とりわけ製造業では、これが進んでいない。本記事では、製造業DXの進展を阻む壁を乗り越え、成功を手にするために必要な戦略・戦術を解説する。
記事 製造業界 JFEスチールはいち早くAI導入で何をした?「製造業を変える」本気のDX/AI戦略 JFEスチールはいち早くAI導入で何をした?「製造業を変える」本気のDX/AI戦略 2024/09/19 JFEスチールはいち早くAI導入で何をした?「製造業を変える」本気のDX/AI戦略 労働力人口の減少、熟練技術者の高齢化など、製造業を取り巻く環境は厳しい。こうした難しい課題の解決に、デジタルの力を使って果敢にチャレンジしているのがJFEスチールだ。その取り組みは、社内で蓄積されたノウハウを汎用的な仕組みとして外部に提供するまでに進んでいる。そして、同社の取り組みを技術面で支援しているのが日本アイ・ビー・エム(以下、IBM)だ。両社のキーパーソンに、製造業が抱える課題とその乗り越え方を聞いた。
記事 クラウド 【マンガ】「もうムリ…」情シス大量退職?「オンプレorクラウド」選択ミスの悲劇 【マンガ】「もうムリ…」情シス大量退職?「オンプレorクラウド」選択ミスの悲劇 2024/09/12 「こんなに頑張っているのに…」終わりの見えない障害対応や他部門からのクレームに、情シスメンバーは心身共に限界を迎えていた――。ある日、ついに一斉に叩きつけられた退職願。「えっ、ちょっと待って、なにこれ!?」突然の事態に事業部長はパニックに。一体何が悪かったんだ、どうすれば…と悩み続ける事業部長に、話を聞いた友人は「お前それ、本気で言ってる?」と呆れる。友人が語ったこの大ピンチを巻き返す“秘策”とは?
記事 中堅中小企業・ベンチャー 武州工業&浜松倉庫が「DX認定事業者」になれた理由、結局DXは何から始めるべきなのか 武州工業&浜松倉庫が「DX認定事業者」になれた理由、結局DXは何から始めるべきなのか 2024/09/11 中堅・中小企業のDXがまったく進んでいない。デジタル化の遅れが指摘され、DXの進展が思わしくない実態がある中、「何から始めて良いかわからない」と言う声も多い。そこで、一般社団法人新技術応用推進基盤 理事の谷村 勇平氏をモデレーターに招き、経済産業省の「DX認定事業者」に認定され、先進的なDXに取り組む武州工業 相談役の林 英夫氏と、浜松倉庫 代表取締役社長の中山 彰人氏に、DX成功の秘訣について語ってもらった。
記事 AI・生成AI AIで人手不足「解消」は夢じゃない、システム連携から自動化まで「すぐできる」手法 AIで人手不足「解消」は夢じゃない、システム連携から自動化まで「すぐできる」手法 2024/09/11 ビジネスにおいて人手不足の深刻さが増している。社内でスキルやノウハウを共有し、業務効率化を進めて人手不足をカバーしようとしても、多くの業務は定型化できず、思ったように効率化は進まない。それならばと社内の人材を育成しようとしても、ベテランが日々の業務に忙殺されて人材育成にまで手が回らなくなっている。こうした課題を解決し得るツールとして期待されているのが、生成AIを使った業務効率化だ。システム連携から自動化処理まで一貫して可能な生成AIの活用手法について解説する。
記事 IT戦略・IT投資・DX 「建設業の2024年問題」対応もバッチリ、営業DXでAI活用も「すぐできる」手法 「建設業の2024年問題」対応もバッチリ、営業DXでAI活用も「すぐできる」手法 2024/08/20 5年の猶予期間が設けられていた「働き方改革関連法」がいよいよ終了し、各企業が「建設業の2024年問題」への対応を避けられなくなっている建設業界。しかし、対応のカギとなるDXに苦戦し、長時間労働に適切に対応できていない企業も多い。働き方改革につながるDXを実現するためには、一体何が必要なのか。建設業における、営業視点でのDXのポイントを解説する。
記事 クラウド 「簡単ではない」クラウド移行プロジェクト、成功事例に見る「移行ステップ」虎の巻 「簡単ではない」クラウド移行プロジェクト、成功事例に見る「移行ステップ」虎の巻 2024/08/19 デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進が加速する中、クラウド移行への機運はますます高まっている。ハードウェアのEOSやブロードコム社のヴイエムウェア(VMware)買収によるライセンス見直しなども、こうした流れを加速している。しかし、特に基幹システムや業務システムなどのITインフラをクラウド化することは、簡単ではない。クラウド移行プロジェクトを成功に導くため、押さえておくべき移行ステップや戦略について、成功事例を紐解きながら解説する。
記事 RPA・ローコード・ノーコード 竹中工務店の「建設DX」はここがスゴい、脱Excelも進めたローコード徹底活用術 竹中工務店の「建設DX」はここがスゴい、脱Excelも進めたローコード徹底活用術 2024/08/01 竹中工務店の「建設DX」はここがスゴい、脱Excelも進めたローコード徹底活用術 人手不足・生産性の低さなどさまざまな課題を抱える建設業界。これらの課題解決に向き合い、新たな価値創出を目指しているのが日本有数の老舗建設会社「竹中工務店」だ。数々の著名な建築物を世に送り出してきた同社は現在、積極的なDXを推進する。今回は竹中工務店のデジタル推進の概要と、直面した課題、ローコード/ノーコードツールを活用した業務効率化、今後の展望について、同社デジタル室 ビジネスアプリケーション1 グループ長の芦田 浩史氏に聞く。