記事 IoT・M2M・コネクティブ スマートメーターとは?電力需給のデマンドレスポンスと節電量取引のネガワットも解説 スマートメーターとは?電力需給のデマンドレスポンスと節電量取引のネガワットも解説 2018/09/19 これまでICTと連携していなかった産業が続々とICTを活用し、産業構造が変革されている。「スマートメーター」もそんなICTの1つだ。本稿では、スマートメーターの基礎や市場規模、今後発展しうるビジネスを解説。さらに、電力需給調整で注目されているデマンドレスポンスと、節電で利益を得るネガワットがスマートメーターとどう関わっているのかも解き明かす。
記事 運輸業・郵便業 安川シーメンスオートメーション・ドライブによる港湾荷役での蓄電池活用 安川シーメンスオートメーション・ドライブによる港湾荷役での蓄電池活用 2017/03/31 近年、資源や需要をめぐるエネルギーの課題に直面する企業が増えるにつれ、蓄電池に注目が集まっている。港湾と船の間の貨物の積卸作業(港湾荷役)においても蓄電池が活用されている。蓄電池が解決する港湾荷役周辺の課題と、活用する際に検討すべき事項を安川シーメンスオートメーション・ドライブ 技術本部 クレーン技術部 クレーンモーション技術グループ 吉原秀政氏が解説する。
記事 製造業界 テスラ、BMWら海外自動車メーカーの「次世代EV開発戦略とリチウムイオン電池の未来」 テスラ、BMWら海外自動車メーカーの「次世代EV開発戦略とリチウムイオン電池の未来」 2017/03/31 昨今、EV(電気自動車)やPHV(プラグインハイブリッド車)の話題に事欠かないが、これまで先行してきた日本の自動車メーカーを急追し、欧米の自動車メーカーも本格的な攻勢をかけ始めた。EVの航続距離を大幅にアップさせた「i3」「i8」を投入して市場にインパクトを与えたBMW、そして世界最大規模のバッテリー工場「ギガファクトリー」による生産を開始したテスラは、次世代EV(xEV)の「台風の目」となる可能性がある。
記事 グリーンIT スマートグリッド市場が「急成長中」 2020年以降、電力や電気料金はこうなる スマートグリッド市場が「急成長中」 2020年以降、電力や電気料金はこうなる 2017/01/26 フロスト&サリバンが特定した今後数年間で大きなビジネス機会が見込まれる「TechVision:世界を変革するトップ50テクノロジー」。この「エネルギー&ユーティリティ」部門に「スマートグリッド」があり、2025年まで平均6.2%の成長が見込まれる。そこで、基本的な「スマートグリッド」のコンセプト、目的、利用技術、そして将来動向をフロスト&サリバン ジャパン 成長戦略コンサルティングマネージャの伊藤 祐氏に解説してもらった。
記事 電源・空調・熱管理・UPS テスラのギガファクトリーが2020年リチウムイオン電池市場を席巻、市場は760億ドルに テスラのギガファクトリーが2020年リチウムイオン電池市場を席巻、市場は760億ドルに 2016/12/21 ウェアラブルやIoTが広まるにつれ、リチウムイオン二次電池(以下、リチウムイオン電池)の需要は拡大する一方だ。リチウムイオン電池は、フロスト&サリバンが特定した、今後数年間で大きなビジネス機会が見込まれる「TechVision:世界を変革するトップ50テクノロジー」にも選出されており、これまで「要素技術」とみなされてきたが、今ではコア技術として今まで以上に重要度を増している。リチウムイオン電池市場の今後の伸び、テスラのリチウムイオン電池戦略、日本企業のこれからをフロスト&サリバンジャパン副社長兼コンサルティング部長の長竹宏氏が解説する。
記事 クラウド 5年後のデータセンターは都市設計とともに考えるべき:東大江崎浩教授、大手ゼネコンらがパネルディスカッション 5年後のデータセンターは都市設計とともに考えるべき:東大江崎浩教授、大手ゼネコンらがパネルディスカッション 2010/07/14 一般的なユーザーはクラウドの実体を意識する必要はないが、システムやサービスの提供者からすれば、それは物理的な存在であるデータセンターということになる。もはやITを語るには、経営戦略、プロセス、システムだけでなく、ファシリティの要素を抜きに語ることはできない時代になってきた。そんな時代を反映し、竹中工務店、清水建設、大林組、鹿島建設らゼネコン各社のアーキテクトやエンジニアによる次世代データセンターに関するパネルディスカッションが開催された。
記事 クラウド 竹中平蔵氏:クラウド時代は、フラット化ではなくスパイキーに生きるべき 竹中平蔵氏:クラウド時代は、フラット化ではなくスパイキーに生きるべき 2010/07/13 クラウドは、経済学者としてはアウトソーシングという考え方でとらえられるため、決して新しいものではないが、グローバリゼーションの流れと相まって、企業経営や経済に変革をもたらしている、と語るのは経済学者の竹中平蔵氏だ。竹中氏は、クラウドの現在を「フロンティアの時代」にあるとし、こうした中で強さを発揮する米国と、出遅れることの多い日本の違いがどこにあるのか、自身の考えを明らかにした。
記事 サーバ 成長企業のコスト削減を実現するグリーンIT対応ブレード・サーバーの選び方--日本IBM 部長 久野氏 成長企業のコスト削減を実現するグリーンIT対応ブレード・サーバーの選び方--日本IBM 部長 久野氏 2008/09/08 昨今、盛んに取り上げられている環境問題。環境にやさしいITを目指す「グリーンIT」への取り組みが広がりを見せる中、省エネ法の改正や東京都環境確保条例など、成長企業の事業にも大きな影響を持つようになってきた。日本アイ・ビー・エム(以下、日本IBM) システム製品事業 ビジネス・システムズ 第一営業開発 営業部 部長 久野 朗氏によると、環境への取り組みをコスト削減や、事業拡大、成長企業の躍進の一助にできる秘訣があるという。お話しを伺った。
記事 データセンター・ホスティングサービス 【セミナーレポート】データセンターを取り巻く最新事情とその解決策 【セミナーレポート】データセンターを取り巻く最新事情とその解決策 2008/06/09 去る5月22日、APCの本社オフィスにあるセミナールームで「第9回 APCデータセンター・ソリューション・セミナー」が開催された。これは、データセンターやサーバルーム運用の最新情報を発信するとともに、自社製品への理解を深めてもらうためにAPCが開催しているもので、今回は「高密度データセンター構築のための高信頼度電源供給」と題して電源供給における課題やその解決策を具体的な製品にまで掘り下げて解説した。
記事 環境対応・省エネ・GX 【インタビュー】新発想のデータセンター設計で省電力化を進めるAPC 【インタビュー】新発想のデータセンター設計で省電力化を進めるAPC 2008/02/20 APCは、電源・ラック・冷却装置、それらを統合的に管理する管理システムもラインアップしている物理インフラの総合ベンダである。データセンターはもちろん、自社にサーバルームを持つような企業にも、グリ―ンIT実践に効果的なソリューションを提供してくれる。近年、APCが特に力を入れているのがデータセンターのグリーン化だ。実は、ほとんどのデータセンターで消費される電力のうち、情報機器が消費しているのは半分に満たない。大半の電力はサーバルームの冷却や電源装置の維持に消費されており、しかもそれが大きな無駄を生みだしているのだという。
記事 電源・空調・熱管理・UPS 【2分間Q&A(7)】停電対策としてUPSを導入する際に注意するべき事は? 【2分間Q&A(7)】停電対策としてUPSを導入する際に注意するべき事は? 2006/10/30 ブロードバンドの普及に伴い、ネットワークはすでにライフラインといっても過言ではない状況にある。ただその仕組みを細かく解き明かしていくには豊富な知識、経験が必要になる。そこでここでは、技術者向けだけではなく、IT関連製品の営業部門の方やユーザーにとっても必須のネットワークの知識、基本的な内容について解説する。
記事 BI・データレイク・DWH・マイニング 【デンセイ・ラムダ事例】BIツールによって、会社の行動速度は2倍以上になる 【デンセイ・ラムダ事例】BIツールによって、会社の行動速度は2倍以上になる 2006/07/24 デンセイ・ラムダは親会社が英国にある関係で、会計業務に大変な難題を抱えていた。これをレポーティングシステムとERPの刷新により解決。その後、本格的なBIツール導入を行い、営業利益率を3年で-1.2%から6.0%にまで向上させることに成功した。これらのシステム構築をすべて担当した、情報システム部の片寄直樹氏に、BIツールの効果とその導入ポイントをうかがった