成約率アップにはワケがある?商談相手にストレスを与えない“オンライン営業”とは
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コロナ禍で導入が進むオンライン営業、しかし課題も……
これまで、企業の働き方改革の一環として進められてきたテレワークの導入だが、コロナショックを契機にその動きが加速している。たとえば、対面による会議や打ち合わせはビデオ通話やWeb会議へ移行したほか、商談時の名刺交換もオンラインで行うなど、あらゆる仕事のオンライン移行が進んだ。もちろん、法人営業をはじめとする商談のオンライン移行も増えている。オンライン商談ツールを提供するベルフェイスが2020年4月末に実施した「オンライン商談に関する実態調査」によると、調査対象の約6割の企業がテレワークを実行しており、テレワークを推奨している企業を合わせると、全体のうち約7割の企業がテレワークを実行していることが分かった。
また、オンラインで営業を受けることのハードルも下がっている。同調査では、営業先や取引先から「オンライン商談を拒否されたことがあるか」という問いに対し、「拒否されたことはない」と回答した企業は63.1%にのぼった。
このように、営業をする側にとっても、営業を受ける側にとっても、オンライン営業は浸透しつつある中、オンライン上の営業チャネルを整備することは、営業機会の損失を防ぐ上で必須要件となりつつあるのだ。
とはいえ、オンライン商談に関する課題もいくつか浮き彫りとなってきている。たとえば、「音声が安定しない」「画面が固まる」「準備の手間がかかる」などといった課題だ。これらの課題は主に、アプリケーションやWebブラウザ、ネットワーク環境など「営業先の環境が指定できない」ことに起因する。
また、商慣習やオンラインに慣れていない顧客がいるなど「営業先のリテラシーが計り知れない」ことも原因の1つだ。
失敗が許されない営業活動において、企業は、顧客にストレスを与えずに、スムーズに商談を完遂できる仕組みを整備する必要がある。
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