米NSAや国防総省も脆弱性対策に採用、「予測型データセキュリティ」はなぜ重要なのか
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米NSA、国防総省も採用する脆弱性対策のスタンダード
一般には知られていないが、じつは重要な場所で、非常に重要な役割を果たしている知る人ぞ知る企業や製品がある。テナブル、そして同社のセキュリティスキャニングツール「Nessus」(ネサス)もこうした存在のひとつだ。Nessusを導入しているのは、米NSAや米国防総省など、世界のサイバーセキュリティの最前線、あるいはサイバー空間における「戦場」といってもいい。日本法人であるテナブル ネットワーク セキュリティ ジャパンのロバート・ヒーリー氏は、「これらの米国の組織は、毎日世界中から攻撃を受けていますが、まだハッキングされていません」と強調する。
「Nessusは、コンピュータシステムの脆弱性をスキャンするツールです。サイバーセキュリティにおけるグローバルスタンダードツールで、世界中で2000万ユーザーが使っています」(ヒーリー氏)
テナブルはこのNessusを中心にいくつかの製品を開発・提供しているが、その考え方やコンセプトは世界的に注目を集めている。8月30日に開催されたセキュリティマネジメントセミナーに登壇したヒーリー氏がセッションを通じて説いたのが、「予測型データセキュリティ」の重要性だ。
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