4社9名が語るオールフラッシュアレイ検証、超高速ストレージの可能性は?
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4社の協力で実現したWFAの実機検証
中でも、ヴァイオリン・メモリーとマイクロソフトが共同開発した「Windows Flash Array」(以下、WFA)は、超高速かつWindowsベースの使いやすいオールフラッシュアレイとして注目の製品である。
今回、WFAの販売を手がけるSCSKが旗振り役となり、WFAの検証が行われた。日本マイクロソフトの大手町テクノロジーセンターに用意されたWFAを用いて、IIJのエンジニアが検証を行った。検証を担当したIIJの小林孝至氏は、検証することになった背景を、次のように説明する。
「我々の部署はクラウド技術の基礎研究から応用研究までを行っています。もともとSSDをはじめとするオールフラッシュのストレージアレイについて情報収集していたところ、SCSK様からWFAを紹介されたのです。Windows Server 2012 R2の登場以降、Hyper-V on SMBやRDMA(SMB Direct)などの新機能には注目していましたが、その性能を活かすにはストレージがカギを握ると認識していましたので、WFAをご紹介いただいたのは、当社にとってもよいタイミングだったのです」(IIJ 小林氏)
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