従来のSFA/CRMに不足していた、地図&位置情報で外回り営業を革新する手法とは?
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活動のプロセスが見えないことで起きる外回り営業の課題
こうした営業活動のほとんどは社外で行われるため、その詳細を管理側が把握することは難しい。したがって、どうしても結果だけで評価しがちになる。ナレッジスイート 代表取締役社長兼CEO 稲葉 雄一氏は、外回り中心の営業の課題を、次のように説明する。

代表取締役社長兼CEO
稲葉 雄一氏
そもそも、従来型のSFA(営業支援システム)やCRM(顧客管理システム)は、ルート営業やエリア営業の管理には向いていない。従来型のSFA/CRMは「商談」を単位として管理するのに対し、ルート営業やエリア営業では、必ずしも1つ1つの商談が独立しているわけではないからだ。
「たとえば、居酒屋にビールを50本納品したとします。すると、その場で『今度はビール30本、ウーロン茶20本ね!』と注文を受けることは、日常的に発生します。つまり、納品時が受注時なのです。MRもそうです。病院を訪問して情報を提供すると同時に受注が発生します。このように、ルート営業やエリア営業では、日本独特の御用聞き的な営業活動が主であり、商談単位ではなく、営業担当者個人の活動量が重要となります」(稲葉氏)
では、従来のSFA/CRMに足りない、外回りを中心とした営業を支援し効率化するには、どのような方法があるだろうか?
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