1年以上前から塩麹ブームを予知! ソーシャル・ビッグデータでヒットを生み出す方法
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クチコミで広がるヒットの予兆を探せ!
結果より、予兆に投資したほうがリターンが大

コンサルティング
代表取締役社長
成瀬 功一郎氏
いわゆる「ヒット」と呼ばれる現象には2つのパターンがあるという。それなりのプロモーションをかけ、メディアへの露出を頻繁に行って、意図的に流行を作り出していくものが1つのパターンだ。このようなヒットは、大きな予算をかければ実現できるかもしれない。もう一方のヒットは、マーケットにおいて消費者側から小さな火が付き、それが徐々に広まり、話題になって浸透していくというパターンだ。
「2つのパターンでは、意図的に作られた前者よりも、クチコミでジワジワと広がってヒットする後者のほうが息が長くなる可能性が高い。我々の『予兆@分析官』は、後者のようなヒットするかもしない商品や商材をできるだけ早く発見していくものです。それにより在庫切れを防いだり、次の商品開発や商品プロデュースにつなげられます」(成瀬氏)。
この予兆@分析官は、ソーシャル・ビッグデータを活用して予兆を発見・分析するサービスだが、必ずしもシステムとして提供されるわけではない。まずはユーザーニーズありきでスタートし、企業内にあるビジネスナレッジと、ホットリンクグループのノウハウやデータサイエンスを合わせて成立するものだという。予兆@分析官は商品・顧客ごとにカスタマイズされるが、お客さまとホットリンクコンサルティングが「予兆発見の法則」を共に作って提供する形だ。
成瀬氏は「まずニーズがあり、予兆@分析官を使って商品プロデュースやマーケットでのヒットにつなげていくという、一気通貫のサービスを提供します。予兆@分析官は、ブランド、漫画、インディース(歌手)、タレント、書籍など、さまざまな領域で適用できます。ヒットしそうな対象の権利(版権)を先に押さえておくなどの応用も利くでしょう」と強調した。
また、大手IT企業の資料を引用し、「結果に投資するよりも、予測や予兆に投資したほうがリターンが大きくなります。魔法のような話もありますが、実はコツコツしたことの積み重ねで成功していることも多い。我々は、予兆の発見には投資する価値が十分にあるものと考えています」(成瀬氏)と自信をみせた。
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