今こそ見直す! スマートデバイスやクラウド活用を加速する統合認証基盤
新しいワークスタイルを支えるSSO
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クラウド、モビリティがもたらすアカウント管理の問題
クラウドやモビリティの拡大は、ITリソースとアクセス方法の多様化を生んでいる。今や社員の使うPCは、社内のオンプレミスサーバーとパブリック/プライベートクラウドにアクセスする必要があり、同時にそれらのサーバー群は、固定のPCだけでなく、モバイルPC、スマートフォンやタブレットからのアクセスも管理しなければならない。そして、これらの環境で業務をこなすには、同じユーザーでも使用するデバイスごと、アクセスするサーバーごとにアカウント情報(=ID・パスワード)を使い分けなければならない。
つまり、社内PCから社内サーバー、社内PCからクラウド、モバイルから社内サーバー、モバイルからクラウド、という4方向のアクセスソリューションを用意して、それぞれにアカウント管理が必要となってくる。
一人のユーザーが多数のサービスに対してアカウントを持つことは、会社はおろか本人さえすべてを管理することができなくなる事態を招く。退職時に、そのユーザーが登録していたサービスのアカウントをすべて把握できるだろうか? さらにモバイルデバイスの爆発的な普及についてはどうだろう。それら各々からオンプレミス、パブリッククラウド、プライベートクラウドへ、と都度ついてまわるログインの煩雑さは想像に難くない。
そして、モバイル環境からの社内リソースやクラウドへのアクセスは、システム管理者にとっては「シャドーIT」となる危険性を含んでいるといえる。小早川氏の言葉を借りれば「ガバナンスが効かない」状態となってしまう。
これらの課題は業務最適化の障壁となるばかりか、不正アクセスや情報漏えいなど、セキュリティ面でのリスクを大きく増大させるだろう。
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